脱ステ・脱保湿を大々的に勧められない理由 | 脱ステロイド・脱保湿に関する日々雑感と考察

脱ステ・脱保湿を大々的に勧められない理由

アトピーでステロイド使っていて治らないという話はよく耳にするし、ホテルの共同浴場、スーパー銭湯、スポーツジムなどで実際に保湿剤をベタベタ塗っていたりする人もよく見かけるし、街中でいかにも重症アトピーで苦しんでいるという人も大勢見かける。

脱ステロイド・脱保湿剤を長期に続ければかなり改善してよくなっていくこと、そして悪化する原因(ステロイド&保湿剤)がよく分かっている自分としては、そういう人たちを見かける度に、脱ステロイド・脱保湿剤を勧めたいとは思うのだけど、アドバイスすることを躊躇してしまう理由がいくつかある。

①脱ステ直後のリバウンドが壮絶過ぎて、耐えられない(挫折する)可能性がある(耐えられずにステロイド使用に戻ってしまうと、脱ステした期間はただただ辛い思いをしただけで無意味になってしまう(下手すれば恨まれる))

②ステロイド・保湿剤の使用量&使用期間にもよるが、脱ステ・脱保湿で身体が回復して、社会復帰(特に仕事に復帰)できるようになるまで、かなりの長期間(軽症でも1年、重症だと何年かかるか分からない(へたすれば一生))かかるため、その間、経済的サポートが不可欠であるが、十分なサポートが得られない人や、在宅ワークできない人だと、経済的に困窮していく可能性がかなり高い

脱ステロイド・脱保湿を長期間続けられれば良くなっていくことはほぼ確実なのだが、体調的にも、経済的にも、かなりの長期間辛い状況に追い込まれることもほぼ確実で、脱ステ・脱保湿を長期間続ければ良くなっていくよと教えてあげたい気持ちもあるが、なかなか口に出して勧められない理由でもある。

薬害なのだから、本来、脱ステロイド・脱保湿治療希望者に対して、製薬会社、国が経済的にサポートするべきなのだが、金払いたくないから、臭いものに蓋(薬害を隠蔽)をしている状況。

少なくとも、脱ステ・脱保湿すれば回復する可能性があるという情報は開示して、患者に選択肢を与えるべきかとは思う。自分の場合、この情報(脱ステ医)にたどり着くまで数十年かかり、その間の時間を無駄にしてしまったし、ステ・保湿剤の使用を継続せざるをえなかったため、脱ステ・脱保湿にものすごく時間がかかっている(早く気づけば気づくほど、脱ステ・脱保湿の(辛い)期間は短くて済む)。