☆補中益気湯でダメな気虚って、どんな気虚？中医学プロ養成スクール
先週、2月17日と18日に、東京都北区十条におきまして、
漢方相談を仕事に！中医学プロ養成スクール
第3部 中薬学・方剤学
の1回目を開催しました。
このスクールの特徴は、
「ただ一方的に聞くだけじゃない！」
「実際に自分の手と頭を動かして、現場で使える実践的な知識を身につける」
こと。
なので、講座内では適宜、いろんなワークをこなしていきます。
今回、「第3部 中薬学・方剤学」で取り組んだワークの一例を挙げると……
ワーク１：
「『補中益気湯』を使っちゃダメな気虚は、どんな状態？」
ワーク２：
「『一貫煎』で治せる症状は、どんな症状？」
ワーク３：
「『一貫煎』を出したいときには、エキス剤で何を組み合わせる？」
などなど。
補中益気湯は病院などでよく使われますが、「疲れやすい」ひと全員が補中益気湯でいける訳じゃありません。
中には、別の処方を選択した方が健康を回復できるひとも、いるんです。
ここを見極められるようにならないとね。
そして、ワーク２と３の「一貫煎」ですが、この適応の方、まつもと漢方堂には、毎年一定数現れます。
このタイプは、一見「●●●●」のように感じますが、その路線でお手当しちゃうと、間違いなくさらに悪化します。
コワイですけど、仕組みを理解すれば大丈夫。
間違うことはありませんからね。
次回3月も、「第3部 中薬学・方剤学」の2回目。
引き続き、店頭に立つために最低限必要な漢方処方の構成と使い所を学びますよ！
またワークで脳内トレーニングをしますので、気合いを入れて集合してくださいね。
こんな実践的な知識をガシガシ学べる、中医学プロ養成スクールとはこんな内容です。
