☆毎日の食事で冷えを解消する!薬膳レシピ講座in札幌(1月23日)開催レポート
こんにちは、松本 比菜(まつもと ひさ)です。
1月23日、札幌市まつもと漢方堂におきまして、
毎日の食事で冷えを解消する!薬膳レシピ講座in札幌
を開催いたしました。
テーマの「冷え」にふさわしい、北海道の冬ですが、開催日は穏やかな晴れ。
青空に雲も少なく、陽射しの明るいよいお天気でした。
薬膳レシピ講座は、
「身体を健康にする食べ方」
からスタートします。
今回講師を担当しましたのは、わたくし松本比菜です。
どんなに身体によいものを食べても、よい効果を打ち消してしまう「ノイズ」が身体に溜まっているとダメなんですよ。
「ノイズ」を溜めない食べ方からスタートしましょうね。
お悩みを解消する薬膳は、その先で効果が出るものです。
そして、衝撃の事実を発表しました!
なんと、
「病気は『冷え』によって起こるばかりではない」
のです。
冷えを治せばいろんな病気が治るよ……とよく言われますが、逆に「熱がこもって起こる不調」もありますし。
温めちゃいけないひともいますからね。
ご参加のみなさんは、温めてOKな方ばかりであることを確認して、身体を温めるお茶をお出ししました。
「冷え」にはいくつかタイプがあります。
日本人に多い冷えタイプは、4つ。
4つそれぞれについて、
・それがどんな仕組みで起こっているか
・どんな症状が出るか
・解消するには、どうすればよいか
・解消するための薬膳食材
をお伝えしました。
そして、コワイことに、「ひとつの冷えタイプを放置しておくと、他の冷えタイプを併発していく」という事実が……!
不調は早く対策しないと危険なんですね。
会場がどよめきましたよ。
講座内では、「体質チェックシート」を使って、自分や家族の冷えをタイプ分けする実習を行いました。
今回ご参加のみなさんは、すでに複数タイプをまたがった冷えが表れているひとが多かったです。
ストレスを溜めてがんばっていた歴史のあるひともいましたね。
冷えの起こる仕組みと、ストレスだったり、目の使いすぎだったり、生活上のいろんな影響が出ていたのでしょうか。
これからの生活(養生)に活かしてくださいね。
ご参加のみなさんからは、こんな感想をいただいております。
M.Sさん 40代
わたしは「冷え」を感じることが多いので、日々何を食べたらよいのか知りたくて参加しました。
受講して、「冷えだけが病気を作っているわけではない」ということが衝撃でした。
身体を温めることばかりに気を取られていました。
また、普段の食事の摂り方や、量に対する考え方が分かりましたので、これから実践していこうと思います。
スーパーで売っている身近な食材で冷えを改善できるのが嬉しいです。
今日から自分に合ったレシピを食事に取り入れ、腹八分目を心がけて冷え対策をしていきます。
K.Mさん 40代
自分の冷えのタイプや、冷えているかどうかの判断など、分かりやすい言葉で知りたかったので参加しました。
わたしは今薬膳を学んでいるのですが、自分の理解が正しいのか確認したかったのですが、大変勉強になりました。
自分は「陽虚」だと思っていましたが、「血虚」「血瘀」の項目に多く当てはまり、驚きました。
血が足りないうえに滞っていたことが分かったので、血を増やしながら巡らせられるよう、これからは運動なども取り入れてやっていきたいです。
M.Nさん 40代
わたしは、自分の冷えのタイプや、食事での改善方法を知りたかったので参加しました。
講座を聴いていて、まわりのひとよりもいつも厚着なので、自分は冷え症だと思っていましたが、もしかするとそこまででもないのかと思いました。
仕事を辞めてから冷えが少し改善されたのですが、理由に思い当たりました。
ストレスによる冷えだったんですね。
明日から、シンプルな食事、温める食材を意識します。
靴下の2枚ばきもやってみようと思います。
参加されたみなさん、ありがとうございました!
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