☆「血流が悪い」……ブー!不正解です ココ間違うと健康を損ねます
みなさん、「血の流れ」という言葉を使いますか?
「血の流れがよくない」といった場合、どのような不調をイメージしますか?
受講生のみなさんとお話ししていて、初心者のみなさんにとって、
●「血」が少なくて、しんどい
●「血」の流れが悪くなって、詰まる
のふたつの区別がつきにくいことが分かりました。
とくに、50代のみなさん!
なぜ50代に多いかというと、今から20年前くらいに、「血流が悪い」という言葉とイメージが大ブームになったからです。
そのときに、いろんな「血」に関する不調を、全部ひっくるめて「血流が悪い」と認識するクセを、脳みそに刷り込まれちゃったんです。
たとえばね。
冷え症ってありますでしょ。
ひとより寒がりで、冬は本当に辛い。
あれね、「血流が悪くて……」という方多いですけど。
「顔が赤くて寒がりじゃないのに、手足の先だけむちゃくちゃ冷たい」ひとは、確かに血流が悪いですよ。
でも、全身が寒くて、お肌や目も乾燥しやすくて……のひとは、血流が悪いんじゃない、血が足りないんです。
対処法は逆!
「血」が少なくて、しんどいひとは、「血」を増やすことと、「血」をこれ以上消耗させないことを第一に養生しないといけません。
逆に、「血」の流れが悪くなって、詰まるひとは、「血」の流れをよくすること、女性だったら排出をスムーズにすることが効果的です。
ね?
「やるべきこと」は、真逆ですよ。
思い当たるフシのある方は、一度、中医学の「血」の不調を学んで、脳内を整理されることをオススメします。
「血」の健康に自信がない方は、自分の「血」が、足りないのか、詰まってジャマしてるのか、まずここをハッキリさせましょう。
ここをハッキリさせたら、その次に、ネットや本で、自分のタイプに合った養生法を探してもOKです。
札幌リアル4月開講
自分と家族の健康を本気で考えている方のための
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