しぶとい大人ニキビに悩む方に……中医学的治し方をお教えします | 札幌中医学講座 漢方的食事で体質改善

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☆しぶとい大人ニキビに悩む方に……中医学的治し方をお教えします


ニキビは、思春期にできる、一過性の皮膚疾患です。


「一過性」、つまり時期が来たら治まりますから、それまでなるべく触らないようにして乗り切りましょう。


というのは、昔の話!


ニキビ 30代 ホルモン


最近、20代を過ぎて30代に入っても、ニキビができ続けて、悩んでいる方が増えてます!


化粧品を変えても、病院へ通っても、新しいニキビができ続ける方。


月経周期に伴って、イライラや食欲亢進、頭痛などとともに、顎やこめかみにプツプツと吹き出す方。


日数が経って膨らみが引いても、痕が残って気になる方。


これをお読みの方の中にも、そうした方、いらっしゃいませんか?




実はこれ、中医学的には、


「ある物質の不足」


がベースにあると考えられます。




西洋医学的には、ニキビは、過剰な皮脂にニキビを作る菌が作用して起こすできものです。


中医学的には、思春期ニキビは概ね西洋医学と同じ理解で、治し方も「炎症を鎮める」ことを中心にします。


が、いわゆる「大人ニキビ」、思春期を過ぎても出続ける、20~30代のニキビは、ホルモンバランスの乱れがベースにあります。


なので、ひとによって、月経周期と連動して激しく出る時期と、そうでもない時期が見られたりするんですね。


このホルモンバランスの乱れは、「血」や「腎精」が充分でないことが原因です。


健康なひとは、こうした物質を充分に持っているので、ホルモンバランスも安定します。


こうした物質が不足していると、月経周期を安定的に運営していくことができず、イライラしたり、食欲が亢進したり、そして、ニキビができ続けたりするんです。


だから、大人ニキビを治すには、「わたしの身体に不足しているものを補う」ことが最優先。


化粧品や病院の塗り薬・抗生物質は、こうした真の原因=不足を解消するものではないので、決定打にならないというワケです。




では、大人ニキビは、具体的にはどうすると治るのか。


9月10日(火)14:00から、札幌市まつもと漢方堂にて行います「無料店頭健康講座」で、中医師 楊 暁波先生をお招きしてお話ししていただきます。


暁波先生のご厚意で、ご希望の方には「健康相談」も体験していただけますので、お悩みの方はぜひいらしてくださいね。













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