☆生理痛は痛む場所で弱点が分かります・腰痛が出るってキケンですよ
生理痛の起こる場所で、そのひとの「弱点」がどこにあるか分かるって知ってますか?
これ、中医学では普通に「診断学」で出てくることなので、とくに「スゴイ」と思わず使っていましたが。
漢方を勉強&相談している先生方でも、講座なんかをしていると、意外にご存じないケースが多々ありました。
一般名、生理痛。
西医病名、月経痛。
中医病名、痛経。
どれも、月経周期に伴う、主に月経期に起こる痛みを指します。
月経開始の1~2日前から始まり、3日目ほぼ大半がで終わるまで痛いのは、「流れが痞えているから」。
軽いひとだと、初日~2日目が痛いです。
経血に塊が混じるのも特徴です。
痛む場所によって、どの臓/経絡が詰まっているかが分かります。
で、月経周期に伴って、
「腰」
に痛みが来る方、いらっしゃいますね!
やはり、月経開始の2~3日前から腰痛が始まり、いつ頃まで痛むかはひとによって異なります。
これ、「腎」が弱点のひとの特徴、なんですよ。
「腰は腎の府」と言います。
「腎」に何かあれば、「腰」や下半身に症状が表れやすいという基本原則のひとつです。
腎の働きが低下していれば、当然子宝にも恵まれにくいですし、冷えも深刻になりやすい。
単純に「血の流れが詰まってて~」とかってレベルより、遙かに心配な状態なのです。
でも、結構、いますよね。
生理痛で腰痛が起こるひとって。
……という風に。
生理痛は「ないのが当たり前」なので、「いつ」「どこに」「どんな」痛みが出るかで、その身体の弱点が分かります。
弱点が分かったら、対策を取れます。
具体的に、「どんな生理痛に」「どんな漢方薬を選び」「どのように養生する」とよいか、こちらでお話しいたします。
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徹底攻略・中医婦人科
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