☆温めたり、元気づけたりすると、赤い・痒い・熱い病気は治りません
先日からお伝えしている、7月18日東京(新宿)開催の、
メンタルの杉山とアトピーの松本が教える
「ココまで治る!」漢方薬の使い方と効かせ方
ですが、当日まつもとパートでは、アトピーの漢方治療の「実際のトコロ」をお話しします。
アトピーは漢方薬でよく治るんですが、それは「正しい治し方」をした場合のみ。
難しい言い方をすると、「炎症性疾患は『温病』を理解していないと治せない」という表現になったりします。
簡単に言うと、「温めたり、元気づけたりすると、赤い・痒い・熱い病気は治りません」となるかな?
ところが、これ、やっちゃう先生が多いみたい。
わたしも昔読んだ漢方薬の使い方の本で、「迷ったら温める・補う方を選べ!」となっていて、当時は「そんなもんかな」と思っていましたが、アトピー性皮膚炎でコレやったら間違いなく悪化させます。
そういう「原則」のようなものを心の支えに仕事されてる方は、今でもいらっしゃるんでしょうか。
あと、悪化する行動を取っちゃうと、見事にパンッ!!と腫れて汁が噴き出します。
「これやっちゃダメよ」という危険な行為をキッチリお伝えしておかないと、患者さんはムダに苦しむことになります。
とくに、食べもの。
でも、漢方相談してる先生で、食養生に興味ない方、多いんですよね。
悪化するもの食べながら、漢方薬で治すなんて、無理ですからね(いや、正確には無理じゃないけど、お金がものすごくかかりますから、現実的では……)。
ちょっとの手間で、間違いなく患者さんはよくなります。
手間とは、学習と、生活指導です。
そんなことを、7月18日のまつもとパートでは、お話ししようと思ってます。
7月18日(木)14:00~16:00
メンタルの杉山とアトピーの松本が教える
「ココまで治る!」漢方薬の使い方と効かせ方
は、近日お申込受付開始予定です。
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