「朝早く目が覚めるんです!」が減ってきました | 札幌中医学講座 漢方的食事で体質改善

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☆「朝早く目が覚めるんです!」が減ってきました


以前「朝早く目が覚めるんです!」というご相談者さまのお悩みについて、こんな記事を書きました。


ついに11月に入り、ずいぶん日が短くなってしまいました。


夕方も、4時を過ぎると暗くなってきて。


当然、朝も夏ほど早く明るくはなりません。


こうなると。




「朝早く目が覚めてしまって……」


というお悩みは、一気に減ります!!


だって、明るくならないんですから。


自律神経も、「そろそろ起きようかな」と明るさを感知する時間、遅くなってます。


そうすると、5時頃目が覚めて……となる方は減ります。




人間は昼行性の生きもの。


明るくなったら起きて活動。


暗くなったらねぐらでお休み。


こういう風に設計されてます。


でも、忙しい現代では、なかなか設計通りに生きられません。


大体、冬は、退勤時間が日没後ですもんね!!




設計外の動きを続けると、どこかにダメージが出るのは、生きものも機械も一緒。


これから冬に向けて、可能な限り早く寝て、少しでも設計時に想定されていた動かし方に近づけるのが、健康長寿への道ですよ。


「陰」の季節には「陰」を養って、身体を丈夫にし、来年に備える。


これを「養陰」と言います。


夜の長い季節は、しっかり早く眠りましょう♪


陰の季節にも、あまりグッスリ眠れない方は、漢方薬の力を借りて、「陰」と「陽」のバランス調整を行います(その場合は、どうぞご相談くださいね~^^)















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