冬を乗り越えるポカポカレシピ 冷え症タイプ別 | 札幌中医学講座 漢方的食事で体質改善

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☆冬を乗り越えるポカポカレシピ 冷え症タイプ別


降りましたね~。


まつもとは昨日の夕方、用事で外出していました。


ときおり「はら……」と雪が下りていましたが、地面が乾いているくらいのもの。


気軽な気持ちでした。


でかけた先で、「すごい天気になってきましたね」と言われましたが、とくに気にすることなく1時間ちょっと。


再び外へ出るときには、一面の銀世界に変わっていました!!


びっくりしました。





「寒さがこたえる」


そう感じる方には、つらい季節ですね。


人間には、外界の環境がどうであろうと、体内を一定に保つ機能が備わっています。


ところが、自分の身体を「温める」働きが低下していると、これからの季節、本当に寒くて困ってしまいます。


身体にはある程度の温かさがないと、元気も出ないし、身動きもしづらいし、内臓の働きも落ちてしまいますからね。


その、最低限人間の身体を温めているパワーのことを、


「陽」


と言います。


※「陽って何?」


いわゆる「冷え症」と言われる状態は、実はこの「陽」が弱く、身体全体を温めるのに足りていないタイプの不調なのです。




「陽」を補う食べものには、


・ニラ

・羊肉

・鹿肉

・干し生姜

・シナモン


などがあります。


冷えを自覚する方には、これからの季節、積極的に摂っていただきたいですね。


ところが。





「冷え」には、この陽が足りない=「陽虚」以外のタイプもあります。


・末端が冷えて戻らない=「血瘀」タイプ

・末端に行き渡らない=「気滞」タイプ


こうした方々は、陽を補うだけでは改善しなかったり、かえって悪化してしまったりと注意が必要です。


おすすめ食材も変わりますしね。





この、


「冷え」のタイプ


の見分け方と、それぞれのタイプに合った


食材&レシピ


知りた~い♪ と思われたらこれを見てみてくださいね。














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