里親奮闘記:初めて親になった、それも他人の子供の親に -388ページ目

レイバーデーの休日 - 初日

9月6日は、レイバーデーで休日。

毎年、恒例の主人のファームに親戚達があつまって野外パーティー。

私達も3日の午後から、家を出てファームへ行った。

ファームへ3泊するのは、私にとっては苦痛だったが、仕方ない。

クリスティにとっては、初めての大自然。

彼女は自然が好きか?

ファームというと聞こえは良いか、主人が若い時に建てた小屋に泊まる。

そこは、水道、電気がないのだ。

家も密封性に掛けていて、どこからかハエや蛾が入ってくる。

都会育ちの私には、ここまで不便な生活はちょっと無理。

クリスティもファームに着いた夜、眠れなかった。

やはり、こんな田舎の生活は始めてのようだ。

私達は、それぞれ寝袋で寝た。

私の隣には、クリスティが寝ている。

でも、ガザガザ音がする、、、、眠れないのだろう。

私は思い切って声を掛けた。
  なぜ思い切って?
  わが家に来て、6日目、まったく私を好きでないような態度だったし、何を言ってもNOだったし。

私「眠れないの?」
クリスティ「うん」
私「どうして、ハエのせい?」
クリスティ「怖い、怖い、ハエの音が嫌、怖い、怖い」

窓には、たくさんのハエが居て、羽の音がガラスに響いて、ジージー音がしている。

私「ハエは、刺さないから心配ないよ」
クリスティ「音が私をイライラさせる、あちこち、イライラ」と言って、頭もボリボリかいている。

ジージーという音が、クリスティの気持ちをイライラさせているみたいだ。

クリスティが話しを始めた。何を言っているのか、良く分からないけど、自分の昔の話をしているようだ。

そして、「次は、あなたの番よ、何か話をして」と言った。

私「話って、何を?」

クリスティ「何でもいいから、何か思い出のある話とか」

私「そう、じゃねえ~、ちょっと時間ちょうだい」と考えている間にクリスティは、寝てしまった。