こんばんは(*^▽^*)
今年もいよいよあと一日、となりました。
東京は、今週はお天気が本当によくて、今夜は星空がとても美しいです。
ようやく、大掃除も一段落つき、
今日もあと一時間・・
私は、この時間が、とても好きです。
来年は、子供のために物語をかいたり、翻訳したりする時間がもっと増えるといいなあ。
それでは、
Emma Helbrough さん編、Anna Luraschi さん絵
くるみ割り人形
The Nutcracker
つづきを、どうぞ・・





第三章:魔法がはじまったよ
まもなくすると・・
クララは目をさましました。
でも、なんだか、とっても不思議なのです。
わたし、どこにいたんだろう。
あれ、わたしのくるみ割り人形、どこかにいっちゃったみたい。
まわりをみると、
そこには、大きなクリスマスツリーがありました。
でも、なんだか、クリスマスツリー、
どんどん、おおきくなっていくみたい。
どうしたの?
実はね、
木が大きくなったのではなくて、
クララが、ちいさくなっちゃったのです。
クララは、どんどんちいさくなって、
やがて、ねずみくらいにちいさくなりました。
あれ、今、なにかみえたような。。
なにか、がさ、ごそ、って動いたみたい。
クララは、こわくなってしまい、
おおきなプレゼントの箱のうしろにかくれました。
あれ、クリスマスツリーも、わたしのうしろで、がさ、ごそっていっている。
こわくないよ、クララ。
ぼく、クララをいじめたりしないから。
友達のような声がしました。
クララは、もう、びっくりです!
その声は・・
そう、あの、くるみ割り人形だったのです!
クララのくるみ割り人形が、生きている!
ぼくは、くるみ割り人形の王子様さ。
くるみ割り人形はそういうと、おじぎをしました。
それでね、ぼくは、きみを助けにきたんだ。
台所のねずみ、きみをさらっていっちゃわないようにね。
王子様は、そういうと、口笛をヒューっとふきました。
そして、剣をさっとだしました、
すると、おもちゃの箱が、ぽんっとあいて、
そこから、たくさんのおもちゃの兵隊さんが、
ざっ、ざっ、
行進してきました。
みんなで一列になると、王子様におじぎをしました。
諸君!
クララが助けを求めている!
それ、戦いの準備だ!
まもなく、たくさんのねずみの影があらわれました。
そおっと、そおっと、影は近づいてきます。
クララは、こわくなって、くるみ割り人形の王子様の影にかくれました。
戦いの用意!
戦いの用意!
合図をまて!!
いち、に、さん・・
うてーー!!
大砲から、たくさんのチーズがとびだして、
たくさんのねずみにあたりました。
びっくりして、ころげおちてしまうねずみもいれば、
よろこんで、チーズをかじりだすねずみもいました。
すばらしい!
諸君!!
王子様は、いいました。
そして、最後のねずみも、たいじされました。
でも・・
実は最後ではなかったのです。
ブラボー!!
むこうの箱のかげから、悪魔の声がしました。
なんと、海賊のねずみが、まだ一匹、いたのです!!
あれは、ネズミの王様さ。
王子様は、クララにそっといいました。
へへーン、チーズをあてるしか、能がないのかーい。
ネズミの王様はいいました。
俺様は、そんなんじゃ、へこたれないのさ。
さあ、その娘をこっちによこしな。
そんなことするくらいなら、いっそ、僕は死んだ方がましさ。
王子様は、そういいました。
のぞむとおりさ!
ネズミの王様が、いいました。
まもなく・・
王子様と、ネズミの王様は、一対一で、戦いはじめました。
両方の剣が、カンカンっと音をたてて、
部屋中を、ぐるぐるまわりました。
おまえなんか、クリームチーズにしてやる!
くらえ、悪党め!
ああ!なんということでしょう。
王子様が、チーズのかけらにつまずいて、床のうえにころがってしまいました!
このすきに、ネズミの王様は、剣をとり、王子様ののどにつきつけました。
へへへ、存分に苦しめてやるぜ!
ネズミの王様は、さけびました。
ネズミの王様が、剣をうしろにひいて、ふりかざそうとした、そのときです!
なんと、クララが、くつをぬいで、
ネズミの王様のあたまめざして、力いっぱいなげつけたのです!
ネズミの王様は、ゆかにすってんころりん!
冷たくなって、死んでしまいました。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:
第四章:ジングルベルの音
クララは、大急ぎで、王子様にかけよりました。
だいじょうぶ?!
ぼくは、大丈夫さ。どうもありがとう。
王子様はいいました。
助けてもらったので、お祝いをしなきゃ。
クララが、王子様をおこしてあげると、王子様はそういいました。
とってもいいところを、ぼく、知っているんだ。
王子様は、そういうと、クリスマスツリーの後ろにいって、
トナカイとそりをだしてきました。
クララをのせて・・
さあ!みんな! 出発だ!!
王子様は、トナカイのそりにのると、
4頭のトナカイに、かけごえをかけました。
そりは、そおっと、うきはじめました。
そして、窓のそとに、とびだし、どんどん、
冬の夜の空を、かけあがります。
しばらくすると、王子様とクララは、雪におおわれた、森までやってきました。
さあ、最初の場所まで、もう少しだよ。
王子様がいいました。
ちゃんとつかまっていて! そりがおりるからね。
トナカイの足に、雪がそおっとつきました。
そのときです。
キラキラ光るとってもきれいな女の人が、森のなかから、あらわれました。
クララ、ぼくのとっても仲良しなお友達の、氷の女王だよ。
王子様がいいました。
氷の女王は、ふたりを、お城まで案内しました。
お城は、月の光の下で、きらきら輝いていました。
中にはいると、つららでできた、シャンデリアが、あっちにも、こっちにも、ありました。
さあ、氷のお城の、ダンスパーティーの時間ですよ。
氷の女王はそういうと、二人をダンスフロアに案内しました。
ピアノの音がなると、
八人のバレリーナが、銀色と白のきらきらのドレスをきて、
ダンスホールの真ん中にやってきました。
まるで、雪みたいに、きらきらと、くるくる、くるくる、
バレリーナはおどります。
わたし、これを、きっと忘れないわ。
クララは、そっと、王子様にいいました。
最後の曲です。
お城のプードルと、一緒に、
キャッチボールを楽しんだあと、
さあ、もう次の場所にいく時間がやってきました。
ねえ、本当にいかなくちゃ、いけないの?
クララは、ためいきをつきました。
そうだね。もう、いかなきゃ。
王子様は、そういいました。
きみには、まだ、あわせたい人がいるんだ。
それでね、もうあんまり、時間がないんだ。
氷の女王様・・
さようなら・・
《つづく》
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
あれ、もうすぐ、12時です。
今日は、あっという間におわってしまったなあ。
来年は、本当によい年になりますように、
わたしも、明日にむけて、もう休もうかな。
おやすみなさい。
今年もいよいよあと一日、となりました。
東京は、今週はお天気が本当によくて、今夜は星空がとても美しいです。
ようやく、大掃除も一段落つき、
今日もあと一時間・・
私は、この時間が、とても好きです。
来年は、子供のために物語をかいたり、翻訳したりする時間がもっと増えるといいなあ。
それでは、
Emma Helbrough さん編、Anna Luraschi さん絵
くるみ割り人形
The Nutcracker
つづきを、どうぞ・・





第三章:魔法がはじまったよ
まもなくすると・・
クララは目をさましました。
でも、なんだか、とっても不思議なのです。
わたし、どこにいたんだろう。
あれ、わたしのくるみ割り人形、どこかにいっちゃったみたい。
まわりをみると、
そこには、大きなクリスマスツリーがありました。
でも、なんだか、クリスマスツリー、
どんどん、おおきくなっていくみたい。
どうしたの?
実はね、
木が大きくなったのではなくて、
クララが、ちいさくなっちゃったのです。
クララは、どんどんちいさくなって、
やがて、ねずみくらいにちいさくなりました。
あれ、今、なにかみえたような。。
なにか、がさ、ごそ、って動いたみたい。
クララは、こわくなってしまい、
おおきなプレゼントの箱のうしろにかくれました。
あれ、クリスマスツリーも、わたしのうしろで、がさ、ごそっていっている。
こわくないよ、クララ。
ぼく、クララをいじめたりしないから。
友達のような声がしました。
クララは、もう、びっくりです!
その声は・・
そう、あの、くるみ割り人形だったのです!
クララのくるみ割り人形が、生きている!
ぼくは、くるみ割り人形の王子様さ。
くるみ割り人形はそういうと、おじぎをしました。
それでね、ぼくは、きみを助けにきたんだ。
台所のねずみ、きみをさらっていっちゃわないようにね。
王子様は、そういうと、口笛をヒューっとふきました。
そして、剣をさっとだしました、
すると、おもちゃの箱が、ぽんっとあいて、
そこから、たくさんのおもちゃの兵隊さんが、
ざっ、ざっ、
行進してきました。
みんなで一列になると、王子様におじぎをしました。
諸君!
クララが助けを求めている!
それ、戦いの準備だ!
まもなく、たくさんのねずみの影があらわれました。
そおっと、そおっと、影は近づいてきます。
クララは、こわくなって、くるみ割り人形の王子様の影にかくれました。
戦いの用意!
戦いの用意!
合図をまて!!
いち、に、さん・・
うてーー!!
大砲から、たくさんのチーズがとびだして、
たくさんのねずみにあたりました。
びっくりして、ころげおちてしまうねずみもいれば、
よろこんで、チーズをかじりだすねずみもいました。
すばらしい!
諸君!!
王子様は、いいました。
そして、最後のねずみも、たいじされました。
でも・・
実は最後ではなかったのです。
ブラボー!!
むこうの箱のかげから、悪魔の声がしました。
なんと、海賊のねずみが、まだ一匹、いたのです!!
あれは、ネズミの王様さ。
王子様は、クララにそっといいました。
へへーン、チーズをあてるしか、能がないのかーい。
ネズミの王様はいいました。
俺様は、そんなんじゃ、へこたれないのさ。
さあ、その娘をこっちによこしな。
そんなことするくらいなら、いっそ、僕は死んだ方がましさ。
王子様は、そういいました。
のぞむとおりさ!
ネズミの王様が、いいました。
まもなく・・
王子様と、ネズミの王様は、一対一で、戦いはじめました。
両方の剣が、カンカンっと音をたてて、
部屋中を、ぐるぐるまわりました。
おまえなんか、クリームチーズにしてやる!
くらえ、悪党め!
ああ!なんということでしょう。
王子様が、チーズのかけらにつまずいて、床のうえにころがってしまいました!
このすきに、ネズミの王様は、剣をとり、王子様ののどにつきつけました。
へへへ、存分に苦しめてやるぜ!
ネズミの王様は、さけびました。
ネズミの王様が、剣をうしろにひいて、ふりかざそうとした、そのときです!
なんと、クララが、くつをぬいで、
ネズミの王様のあたまめざして、力いっぱいなげつけたのです!
ネズミの王様は、ゆかにすってんころりん!
冷たくなって、死んでしまいました。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:
第四章:ジングルベルの音
クララは、大急ぎで、王子様にかけよりました。
だいじょうぶ?!
ぼくは、大丈夫さ。どうもありがとう。
王子様はいいました。
助けてもらったので、お祝いをしなきゃ。
クララが、王子様をおこしてあげると、王子様はそういいました。
とってもいいところを、ぼく、知っているんだ。
王子様は、そういうと、クリスマスツリーの後ろにいって、
トナカイとそりをだしてきました。
クララをのせて・・
さあ!みんな! 出発だ!!
王子様は、トナカイのそりにのると、
4頭のトナカイに、かけごえをかけました。
そりは、そおっと、うきはじめました。
そして、窓のそとに、とびだし、どんどん、
冬の夜の空を、かけあがります。
しばらくすると、王子様とクララは、雪におおわれた、森までやってきました。
さあ、最初の場所まで、もう少しだよ。
王子様がいいました。
ちゃんとつかまっていて! そりがおりるからね。
トナカイの足に、雪がそおっとつきました。
そのときです。
キラキラ光るとってもきれいな女の人が、森のなかから、あらわれました。
クララ、ぼくのとっても仲良しなお友達の、氷の女王だよ。
王子様がいいました。
氷の女王は、ふたりを、お城まで案内しました。
お城は、月の光の下で、きらきら輝いていました。
中にはいると、つららでできた、シャンデリアが、あっちにも、こっちにも、ありました。
さあ、氷のお城の、ダンスパーティーの時間ですよ。
氷の女王はそういうと、二人をダンスフロアに案内しました。
ピアノの音がなると、
八人のバレリーナが、銀色と白のきらきらのドレスをきて、
ダンスホールの真ん中にやってきました。
まるで、雪みたいに、きらきらと、くるくる、くるくる、
バレリーナはおどります。
わたし、これを、きっと忘れないわ。
クララは、そっと、王子様にいいました。
最後の曲です。
お城のプードルと、一緒に、
キャッチボールを楽しんだあと、
さあ、もう次の場所にいく時間がやってきました。
ねえ、本当にいかなくちゃ、いけないの?
クララは、ためいきをつきました。
そうだね。もう、いかなきゃ。
王子様は、そういいました。
きみには、まだ、あわせたい人がいるんだ。
それでね、もうあんまり、時間がないんだ。
氷の女王様・・
さようなら・・
《つづく》
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
あれ、もうすぐ、12時です。
今日は、あっという間におわってしまったなあ。
来年は、本当によい年になりますように、
わたしも、明日にむけて、もう休もうかな。
おやすみなさい。


