第89回全国高校サッカー選手権大会 準々決勝

フクダ電子アリーナ(千葉)

2011.1.05(水) 12:05KO 晴れ 【主審】 塚田 智宏

山梨学院大付(山梨) 1 1-1 2 流通経済大柏(千葉)
0-1
前27 加部

宮本、上田


得点

警告
退場

前29 宮本、後33 田宮




交代カードの切り方は大事だなぁ と思わせるゲーム。


立ち上がりは、山梨ペース。1トップ加部とトップ下白崎中心に攻め立てる。

先制点もその流れから。加部がボールを受けて、そのままDFを2人かわしながらドリブル、そしてシュート。これはファインゴールだった。加部の持ってるポテンシャルが現れたなぁと。あと、PA内での落ち着きがあるよね。その後にも、PA内でDFを交わしてシュートっていうシーンもあった。


しかし、その直後に流経同点。

FKの流れから、こぼれたボールを山梨DFが大きく蹴りだしてクリアしたボールが、流経・宮本の顔面に当たりゴールイン。

山梨にとっては、あまりにもあまりにもアンラッキーな同点ゴール。


ラッキーゴールで追いついたものの、先制を許した流経の動きは早かった。

「流れが悪い」(流経・本田監督)ということで、前半21分に1枚、そして前半31分には2枚目の交代カードを切る。2枚目のカードでピッチインしたのは右足小指骨折中のエース吉田。


吉田の投入から、ムードは完全に流経。攻撃が流れる、流れる。

後半に入っても流れは変わらず流経ペース。山梨は、加部・白崎にボールが入る展開にならなかった。

後半33分、流経はCKのこぼれを拾って二次攻撃。宮本がクロスを入れて、増田が落として、最後は田宮が蹴りこんで遂にリード。で、このまま試合終了。


まさに、早めの仕掛けが功を奏した流経という感じ。

ラッキーゴールもあったけど、後半の内容を考えると勝利は妥当だね。


山梨はベスト8止まりで連覇の夢消滅。これだけ押されたらさすがに耐えられなかった・・・。

ただ、連覇へのプレッシャーというものはあったと思うので、それがなくなった来年にどういうチームを作ってくるかは楽しみ。




第89回全国高校サッカー選手権大会 準々決勝

ニッパツ三ツ沢球技場(横浜)

2011.1.05(水) 14:10KO 晴れ 【主審】 中村 太

日章学園(宮崎) 0 0-2 3 滝川第二(兵庫)
0-1


上大田


得点


警告
退場

前08 本城、前27 樋口、後31 浜口

平田、亀岡




滝川第二完勝と言っていいでしょう

スコアほど、力の差があるとは思わなかったですけど、やっぱり先制点が大きかったかなと。


前半8分、キーパーからのロングボールを浜口がキープし、本城がミドルを決め先制。

その直後に、最終ラインから玉城のロングフィードが藤岡に通って日章がビックチャンスを作るがゴールならず。

逆に滝二は、前半27分に香川の左からのクロスを樋口がダイビングヘッドで合わせ追加点。

後半31分にも、ロングスローから浜口が決めダメ押し。


早い時間帯での先制点と、いい時間帯での追加点でかなり余裕を持ってゲーム運びが出来るようになった感じはする。

で、ダメ押しもしっかり出来た。ゲーム展開的にはほぼパーフェクトだったと思う。


日章もそんなに悪いとは思わなかったけれども、先制点が痛かったということと、連戦の疲労もあったのかなぁ・・・。

今大会初めて見たチームだけれども、うまくいかないっていう雰囲気は感じたなー。

その中でも光ってたのは、途中出場の2年生FW#20當瀬。スピードがあって、突破力が長けてる。フレッシュな選手という状況だったものの、彼の長所は光ってた。来年が楽しみだなー。

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今年初のバスケ観戦は、お正月恒例のオールジャパン。


オールジャパン 男子3回戦(2011.1.04 17:00@代々木第二)

  1st 2nd 3rd 4th total
青山学院大学 19 23 23 23 88
レラカムイ 25 20 26 30 101
スタッツ 青山学院大学 レラカムイ
2ポイント 54.3%(19/35) 59.3%(35/59)
3ポイント 51.9%(14/27) 35.7%(5/14)
フリースロー 61.5%(8/13) 80.0%(16/20)
リバウンド 27(OF2/DF25) 40(OF11/DF29)
ターンオーバー 16 11
ファウル 16 17
スターター
青山学院大学 伊藤、辻、湊谷、永吉、比江島
レラカムイ 山田、折茂、桜井、柏倉、ルイス


いやー・・・とにかく苦しい試合でした。。。


本気で「やばい」と思った。

実際1度リード許したからね。危なかった。


とにかく、この試合は、勝ったことだけが収穫。

もう内容については、お話にならないです。


31得点14リバウンドのジャイがいなければたぶん負けてたね・・・。


レラカムイがふがいないことを差し引いても、青学は素晴らしかったです。

パス回しは、ものすごい早いし、アウトサイドのシュートもすごい入る。

大学№1チームという肩書は伊達じゃないなと。

湊谷と比江島はいい選手だった。今すぐ契約書を持ってサインしてほしいぐらいw


次の試合も見たので、引き続き。



オールジャパン 男子3回戦(2011.1.04 19:00@代々木第二)

  1st 2nd 3rd 4th total
日立 27 14 28 17 86
豊田通商 16 9 19 8 52
スタッツ 日立 豊田通商
2ポイント 51.2%(21/41) 25.0%(13/52)
3ポイント 29.6%(8/27) 28.6%(6/21)
フリースロー 74.1%(20/27) 53.3%(8/15)
リバウンド 60(OF18/DF42) 39(OF16/DF23)
ターンオーバー 13 12
ファウル 17 15
スターター
日立 小林、竹内譲次、松井、佐藤、スミス
豊田通商 宮崎、前村、岩田、神津、ウィリアムス


レラカムイの試合が終わった後からか、やけに緊張感がなくて眠くなる試合だなぁ。とは思ってたんだが、今こうやって改めてスタッツを見ると、その低調さに・・・(苦笑)


JBL2で現在首位の豊田通商ファイティングイーグルス。

もっとやれるんじゃないかなーという期待はしてたんだが・・・イマイチだったね。


だけど、日立もパッとせず(苦笑)

力の差があったから、終始リードして終えれたけれども。。。という感じではある。


目立った選手は豊田通商#1宮崎

ユニフォームが青で、背番号が1だからってわけじゃないだろうが、パナソニックの木下っぽい選手だなーと。いい選手だったよ。



JBL勢の初戦となる、オールジャパン3回戦の結果。一応全部勝ち上がりましたが、リンク栃木・・・(苦笑)


■3回戦

○アイシンシーホース 100-63 関東学院大学●

●青山学院大学 88-101 レラカムイ北海道○

●明治大学 57-116 東芝ブレイブサンダース○

○日立サンロッカーズ 86-52 豊田通商ファイティングイーグルス●

○パナソニックトライアンズ 108-59 アイシンAWアレイオンズ安城●

●東海大学 101(OT)108 リンク栃木ブレックス○

●TGI・D-RISE 56-103 トヨタ自動車アルバルク○

○三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ 96-63 慶應義塾大学●


■準々決勝 1月7日(金)@代々木第一

12:00 パナソニックトライアンズ×リンク栃木ブレックス

14:00 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ×トヨタ自動車アルバルク

17:00 アイシンシーホース×レラカムイ北海道

19:00 日立サンロッカーズ×東芝ブレイブサンダース


NACK5スタジアムに行ってきたけど、写真忘れた・・・。



■NACK① 作陽(岡山) 0- 西武台(埼玉)

前22 清水(西武台)、後21 清水(西武台)


サッカーは、より支配した方が勝つスポーツではない。という試合ですかねー。

支配したのは作陽。ポゼッションも保ててたし、特に後半はCKがすごく多かった。けれども、ゴールを割れない。

西武台の守りが集中してたというか、安定感はあった。まぁ、どんだけシュート打たれても、ゴールライン割らせなきゃいいわけだしね。


西武台の2得点はいずれも清水。

1点目は、ロングボールに足元にしっかり納めて、DFを背負いながら反転してシュート。

2点目は、左からのクロスにヘッドで合わせてのゴール。

大宮入り内定が決まってる清水。ポストが上手くて、足元も上手いなーと。シュートもいいし。

清水頼みと言われれば、難しいところだけれども(苦笑)、絶対的なストライカーがいるというのも強いチームの条件。あと後半序盤の攻め込まれた苦しい時間帯を凌いだのも勝因。


作陽は、その分最後まで決定力に泣かされた感じだなぁ。

少し攻撃のチグハグさというのは感じた。決定機は最後まで作れず。



■NACK② 尚志(福島) 0-関大一高(大阪)

後41 浅井(関大)


ここまで見てきた今大会の中で、1番の好ゲーム。実力伯仲、どういう結果になるか最後までわからなかった。

前半はどちらかといえば尚志のゲーム。#10平野を中心に攻め立てる時間が続き、関大はカウンターになることが多かった。

その中でも、関大はゴールマウスを襲うことが多かったし、尚志も気を抜けなかった。


後半開始早々、関大浅井のドリブル突破からPK獲得も、尚志GK山澤がPKストップ。

それ以降は、尚志ペースだったものの、終盤に差し掛かるにつれて関大ペースに。

しかし、それでもゴールは割れず。山澤のナイスセーブもあった。

これはPK戦かなーと思ってたんだけれども・・・やっぱり、勝負は最後まで分からない。


自陣からのロングボールを井村が収め、浅井へ。そして、浅井-井村-浅井のワンツーでディフェンスを崩し、飛び出してきた山澤を嘲笑うかのような落ち着いたシュートでネットを揺らして、これが決勝点。


いやー、これはお見事だった。

最後、勝負を分けたのはやっぱり運動量かなぁと。

尚志は、さすがに最後の方は足が動かなくなってきてた。その状況で、浅井のドリブル突破は非常に効果的だった。


尚志は本当にいいチームだった。ベスト8に進んでも何らおかしくないチーム。

トーナメントって残酷だなぁ・・・。

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■フクアリ① 流通経済大柏(千葉) —0 明徳義塾(高知)


この日の現地はフクアリ。

流経、とにかく先制点に苦労した。

強さは感じた。しかし、いかんせん点が入らない。


苦しんだのは明徳のディフェンスが集中して守ってたからと思う。

実力差があるので、明徳としてはできるだけスコアレスで・・・というのがゲームプランだったはず。

先制点を取られたあと、立て続けに失点したというのも、ありがちな展開だよね。


苦しんだ流経を救ったのは、途中出場のエース#14吉田。

中央でボールを受けると、そのまま細かなドリブルでDFを切り裂きそのままゴールへ。

完全な個の力だけれども、見事なゴールでした。これでだいぶ流経は楽になった。


この苦戦を「初戦だから・・・」で片づけていいものか。

今後の流経の戦いぶりに期待。



■フクアリ② 前橋育英(群馬) —0 室蘭大谷(北海道)

こちらも現地。

うーん・・・室蘭大谷惜しかった。スコア以上の戦いぶりでした。

きょうもチームキャプテン櫛引を中心としたDFから入る戦い方。

予想通り、主導権こそ前橋育英に握られたものの、プレスも効いてたし、DFも集中してた。だから決定機もほとんど作られることもなかった。


前半は、DFの裏を狙うオフェンスが多かったものの、後半は攻勢に出れた。ポゼッションも取れるようになった。

いい時間帯だったんだけどなぁ・・・。後半の立ち上がり、櫛引が攻撃参加していて「穴が開いていた」DFラインの隙を前橋育英・小島に突かれ、最後は白石が流し込み痛恨の失点。


室蘭大谷は、先手取られたのが一番痛かった。

1点を取らなきゃいけない状況で終盤まで行き、櫛引を前線に上げるパワープレーをしかけるも、反対に「櫛引がいなくなったDF」で3失点。


結果的に、櫛引の存在の大きさを表すゲームになったと思う。良くも悪くも櫛引頼み。

だからこそ、そういう展開にしてしまったのがね…。決定機の数自体は、室蘭大谷の方が多かったと思うので、決定力の差かなぁ・・・


前橋育英について。

室蘭大谷のプレスが効いていたこともあり、小島含めオフェンス面ではあまり長い時間仕事することはできなかった。しかし、ここ一番での一仕事はさすがだなぁと。

次は流通経済大柏との大一番。この後が、山梨学院大付と駒沢大高の勝者。組み合わせこそ厳しいが、優勝できるポテンシャルは備わってると思う。

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■国立 駒澤大高(東京A) —1 大津(熊本)

予想では大津だったが、とんでもないとんでもない。駒澤、いいチームでした。
個の力では大津に分があった。特に#8車屋のドリブルは光ってた。だけど、やはり国立の緊張感があるのか?細かなミスが多かった印象。

組織としての力は、駒澤の方が上手だったかな。
予選4試合無失点というのも頷ける守備の集中力。プレスがよく効いてて、決勝点も#9高平が高い位置で奪い、いいクロスを配球。#10山本のヘディングゴールを見事に演出。高平はロングスローも効果的。駒澤は案外いいところまで行くかも。
大津注目の1年生CB、#5植田は来年以降に期待。


■柏の葉① 前橋育英(群馬) —1 神村学園(鹿児島)

現地でした。
前橋育英強かった。まぁ、快勝でしょう。
神村は攻撃サッカーを志向としてたが、組織としてはほとんど機能せず。ロングボールやエース#14小谷の個に頼ることが多かった。
その分前橋育英はボランチ#14小島を中心に落ち着いたサッカーを展開。

それよりディフェンスの差かなという印象は否めない。
前橋育英もクリアミス絡みで1点を失うものの、最終ラインには安定感があった。

しかしながら、やっぱり小島はすごかった。
あの落ち着きと視野の広さとパスの質。確かに既に高校レベルではないわ。


■柏の葉② 室蘭大谷(北海道) —0 四日市中央工(三重)

こちらも現地
ランタ初戦突破!

四中工との伝統校同士の対戦。まぁ、競った展開にはなると思ったが、まさかここまで余裕が出る展開になるとは。

ランタの前からのプレッシャーがよく効いてた。
四中工は1度クロスバーに当てるシュートがあったものの決定機はほとんどなし。

それといい時間帯に得点できたのはよかった。石川のミドルはファインゴール。
後半立ち上がりの小玉のゴールもラッキーだったw

札幌加入が決まってるキャプテン#5櫛引、確かに人には強いね。クリアには少し難があったが、幅広い守備範囲でよく対応してた。
2回戦は、浦和内定の前橋育英・小島との対戦か。どうなることやら…

クリスマスは、サッカーづくし

ということで25日開催のサッカー天皇杯4試合の簡単な感想を。



■万博 ガンバ大阪 (延長)1 浦和レッズ

後27 遠藤(G大阪)、後36 宇賀神(浦和)、延前13 宇佐美(G大阪)


なかなかの好ゲーム。両チームとも、しっかりこの試合、この大会に照準を合わせてきたなという印象。

ガンバはルーカスでボールが収めて厚みのある攻撃。レッズはポンテ&柏木を中心としたパスサッカー。

両方とも機能してたと思うし、どちらのDFもしっかりカバーリング出来てた。


先制点は遠藤のFK。W杯デンマーク戦を彷彿とさせるような、壁の外から巻いてくるFK。あのキックを蹴られると、GKもかわいそうだわw まさに世界基準のFK。

1点リードして人数を割いて守りを固めてたガンバのディフェンスを崩したのが宇賀神の同点弾。宇賀神、あんなキック持ってたんだなーと。あれは巧かった。GKも仕方ないかな。

宇佐美の決勝点は「らしい」ゴール。やっぱり振りが速いね。彼の特徴でもあり、長所でもあるけど。


史上初の3連覇に向けて、また一歩前進したガンバだが、唯一の不安材料が遠藤保仁の準決勝出場停止。

明神と誰をボランチに組ませるのか?それとも中盤の形を変えてくるのか?準決勝を乗り越えれば、コンディション万全の遠藤が国立で待っている。



■熊谷 アビスパ福岡 2(延長) FC東京

前13 大久保(福岡)、後48 石川(F東京)、延前04 平山(F東京)、延前08 石川(F東京)、延後11 丹羽(福岡)


J1に昇格する福岡と、J2に降格するFC東京との一戦。まるで入れ換え戦w

90分間と延長30分間では、ゲームが全く違うのでまず前者の方から。


なんというか、東京が落ちた理由がよくわかる90分だったなぁと。

福岡の方がモチベーションも高かったんだろうけれども、どうも攻撃がダメ。シュートは決まらないし、攻撃の組み立てもワンプレー、ツープレーぐらい余計。

パスサッカーを目指すチームは、パスすることが目的になることはよくあるけれども、もっとシンプルにゴールに向かっていけばいいんじゃないかなと思うんだけどなー。

あと来季のJ2だと、きょうのように引いた相手に対してポゼッションして攻め込むゲームというのがものすごく増えると思う。そうした相手から点を奪えないと、相当苦しい戦いになるはず。


福岡は、ある程度J1でもやれる手応えは掴んだはず。それと同時に、J1に向けての課題も見つかったはず。

90分で決めるつもりだったので、その分延長30分間は、体力的に相当キツかったが、リーグ戦ならこれでも勝ち点1だしね。


でもまー、ナオはさすがだね。後半ATの同点ゴールなんてナオらしい豪快なゴール。自身2点目もらしいドリブルだった。



■日本平 清水エスパルス (PK -4)1 モンテディオ山形

延後02 田代(山形)、延後04 ボスナー(清水)


延長戦だったのでBSはところどころバッサリとカットして放送。

それでも、十分山形が決められるシーンがあったのはわかった。

山形は、90分、最悪でも120分で勝負決めなきゃいけなかったかもなぁ。

日本平でリーグ戦勝ったことない山形が、90分間をタイスコアで終えたのは前進といえば前進だけれども、内容が内容だけに勝ち切りたかった。


清水は、PK戦が上手い。結構練習したんだなぁと思った。

ゲームの主導権は相手に握られたものの、よく耐えた。ボスナーの高さを生かした同点弾も大きかった。




■カシマ 鹿島アントラーズ -1 名古屋グランパス

前07 興梠(鹿島)、後31 小川(名古屋)、後33 大迫(鹿島)

メンバーを落とした名古屋相手に、鹿島がしっかり勝った、という感じかな。

ラスト10分は、鹿島の戦い方そのものっていう感じだったなー。


とにかく大迫かな。マジ大迫半端なかったw

来年はマルキがいなくなるから、興梠&大迫の2トップがファーストチョイスになるかな?そうするとプレータイムも増えるはずだし、大迫にとって飛躍の年になるかな?



準決勝は、12月29日。

有終の美を目指す清水エスパルスと、史上初の3連覇を目指すガンバ大阪。

なんとしてでも優勝してACL出場権が欲しい鹿島アントラーズと、意地を見せつけたいFC東京のマッチアップ

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札幌 4-0 熊本

■戦評
2010年Jリーグ最終戦。
札幌も熊本も昇格の可能性は消滅している中での試合。
ひとつでもいい順位で終えたいというのももちろんあるが、それ以上に大切な試合。
8年間在籍した砂川誠のコンサドーレラストゲーム。だからこそ絶対に勝たなければいけない試合…。

ゲームは熊本ペースで立ち上がり。カレン中心にも決定的なシーンまでは作れず。
18分、札幌は西嶋のシュートを突破口に反撃開始。
すると31分、高木からのパスを受けた砂川がクロスを上げると、中で待っていた三上がボレーで合わせ先制。
先制点でリズムを掴んだ札幌。37分には芳賀からのスルーパスに砂川が抜け出す決定機を作るもGK南の飛び出しの前に得点ならず。

そして後半18分、ゴールやや左のFKを砂川が直接沈め追加点!
そこからは完全に札幌の試合。
30分には、セカンドボールを拾った西嶋のミドルが決まり3点目。
40分には、右サイドを突破した藤田からのクロスに、ニアで上原が潰れ、後ろでフリーで待っていた三上がポストに当てながらも沈めダメ押し。

4-0。今シーズンラストゲームで最多得点。
背番号8に捧げる勝利を上げた札幌が、ホームゲーム3連勝フィニッシュを果たした。


■札幌
きょうはとにかく戦術がどうだとかそういう試合ではなかった。
メンバーが足りませんってのもあるし、今日がラストゲームだった人もいるし。

立ち上がり主導権取られたけど、すぐリズム取り返せれたのはよかった。
1点目は、砂川の優しいクロスが三上のゴールをアシストすることに。あの優しさが砂川らしさ。中もよく見てるし、さすがとしか言えない。

2点目の砂川FK。正直砂川のFKが決まったの初めて…それどころか枠内に飛んだのも(ry
まぁ正直、南の持っているスキルを考えれば、本当に全力で止めに行ってたのかなぁっていう疑問は残る(笑)
けど、全く持って力を抜いてたとは全く思わないし、そもそもいくら力抜いても枠に飛ばなきゃ意味がない。結局は決めた砂川がさすがだと思う。

3点目の西嶋ミドルはファインゴール!まさか西嶋の足からのシュートが決まるとはw
4点目は征也の突破がすべてだね。最近征也元気ないなぁと思ってた中での大きな一仕事w
三上はゴッチャン気味だけれども、あそこに入れるのが素晴らしい。

まぁモチベーションの差もあったけれども完勝でしたな。
終わりよければ…とするわけには行かないけれども、札幌ドーム3連勝で終えたことは来年に繋がると思うし、繋げなければならないと思う。

そう長くは待ってくれないからね。


■熊本
札幌ばっかり見てたから、あまり詳しくは見てなかったけど、ちょっときょうは悪すぎた気はする。

DFの裏を狙うロングボールを多用し、立ち上がりこそ主導権を握るもあとはサッパリ。
背負うものが全然違うとはいえ、順位相応のゲーム内容じゃなかった。
1失点目も完全にボールウォッチャーだったしなぁ。

それでも6位フィニッシュはクラブとしての成長の証にはなるはず。


■おまけ
試合後、ハイタッチセレモニーがあったので参加。
ピッチサイドまで降りれる貴重な体験も出来たw
確かに、あのピッチサイドからのアングルは、サッカーやってる人だったら立ちたい舞台だなぁと実感。

高原には、早く治してくださいと
西嶋には、来年もお願いしますと声掛けれた。

しっかし、岡本はいい意味で学生ノリだなぁとw
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2010 J.LEAGUE Division 1 第32節

NACK5スタジアム大宮(さいたま・大宮)

【天候】晴れ 【観衆】 11,462人 【主審】 岡田 正義

大宮アルディージャ 2 0-1 2 ヴィッセル神戸
2-1

マト


石原 直樹

李天秀、マト

前半14分

後半18分

後半32分

後半40分

警告
退場


朴 康造


オウンゴール


小川


■戦評
J1は残り3試合。
降格圏内16位神戸と勝ち点差6。残留決定まであと1勝と迫った「残留のプロ」12位大宮。
残留圏内15位FC東京と勝ち点差2。逆転残留に向け、目下のライバルには負けられない16位神戸。
残留争い直接対決は、期待通りの熱戦に。

立ち上がりは両チームとも動きよし。ただ中盤より後ろでのボールロストが少し気になる展開。
そんな中ゲームが動く。前半14分、神戸CKの流れからセカンドを拾ったボッティの長いクロスに河本が競り、そのこぼれ球をマトが反射的にクリア。それが不運にも朴康造の足元に行き、朴康造は押し流すだけ。神戸としてはラッキーな形で先制。

先制したあと、五分五分の流れから大宮がポゼッションを握る流れに変わるも、河本&小林を中心とした神戸DFが決定的なシュートを打たせず、大宮に手詰まり感がやや漂う展開に。

そんな中再びゲームがセットプレーから動く。
後半21分、大宮の右CKを石原がファーサイドで競ったこぼれ球をマトが押し込み同点。

そこからゲームは一気に大宮のもの。
後半28分には右サイドから崩し、最後はラファエルがミドルレンジからのボレーがクロスバーを叩く決定機も。

そんな中ゲームを動かしたのは神戸。
後半31分、右サイドから途中出場のイ ジェミンの早いクロスを深谷が処理しきれずオウンゴールに
しかし大宮も食らいつき、後半39分、イ チョンスとのパス交換で左サイドを突破した村上のクロスにニアで途中出場の石原が合わせ同点。

以後、勝ち点3が欲しい神戸の猛攻を大宮がなんとか防ぎタイムアップ。
大宮は勝ち点1積み上げで16位神戸との勝ち点差は残り2試合で6差、一方神戸は15位FC東京との勝ち点差が3に広がった


■大宮
どういう結果になってもおかしくなかった試合。よく勝ち点拾えたなぁと。
ストロングポイントのひとつであるセットプレーからと、そして最近やけに途中出場で目立つ石原直樹で2点。特徴を活かしたというか取るべきポイントでしっかり取れたというか。

最初はラファエルにボールを収めてという「定石」パターン。その後、渡部と藤本を入れ替えたり、チョンスをサイドに持ってきて4-2-3-1気味にしたりしながら打開を目指した鈴木淳監督。結局同点弾も手を加えたサイドからだったね。

レンタル移籍の関係上坪内を欠いたDFは、ギリギリまぁまぁという感じか。ノリカルはもう少し積極的に攻撃参加してもいいと思うなぁ。

■神戸
石原の失点シーンは、そこだけマークが外れてしまった。非常に惜しい。
でも、悪かったとは思わないなぁ。前線もよくボールが回ってたし、ポポとボッティの関係性もよかった。

ボランチ三原が高い位置で不用意なボールロストすることが2度ほどあったのは気になったが。

まぁ一言で片付けるのもアレだけど、こういう試合で内容にそぐわね勝ち点を拾えるかどうかが残留できるかどうかに関わるんだよね。


勝ち点1を拾った大宮は、残り勝ち点1で自力残留
勝ち点2を落とした神戸は、いよいよ崖っぷち

2010 J.LEAGUE Division 1 第31節

ホームズスタジアム神戸(神戸)

【天候】晴れ 【観衆】 11,462人 【主審】 岡田 正義

ヴィッセル神戸 1 0-0 0 鹿島アントラーズ
1-0

河本、北本、小川、都倉


警告
退場


フェリペ ガブリエル


■戦評

降格圏内の16位にポジションを取り、逆転残留を果たすためにはとにかく勝ち続けることしか道がない神戸。
前人未踏の4連覇を目指したシーズンも、奇跡のためにはとにかく勝ち続けることしか道がない鹿島。
置かれてる立場は違うものの、両チームとも勝ち点3を欲しているのは変わらない両チームの対戦。この試合に鹿島が勝てなければ、名古屋の優勝が決まる可能性がある試合。

試合は一進一退の攻防。
鹿島の攻めを集中を途切らせない神戸のディフェンスが封じ、逆に前線4人を中心に神戸が攻め込む。
0-0で折り返した後半も構図は変わらず。次第により追い詰められてる鹿島に焦る気持ちが見え始める。
しかし神戸の集中は途切れず、結局鹿島を零封。神戸も得点こそ奪えなかったものの、鹿島相手に勝ち点1ゲット。
鹿島は逆に勝ち点2を落とし、湘南にしっかり勝った首位名古屋の優勝が決定。鹿島の4連覇が消滅。

■神戸
久しぶりに神戸のサッカーを見たけど、いいサッカーだった。
ディフェンスは90分集中途切れなかった。CBは鹿島の1トップ興梠を封じ、こうろきは特に前半は殆どボールに触れず。
後半の立ち上がりに遠藤の縦パスからこうろきに抜け出されたぐらいか。北本と河本はいい仕事してた。前半の遠藤のシュートをストップした徳重もナイス。

オフェンスではやっぱり左サイドの小川。
何度もドリブルで左サイドを突破。スピードと気持ちの強さが備わった非常にいいアタッカー。まだ18歳とは、将来が楽しみ。
小川が起点になることが多かったが、1トップポポとその下のボッティもよく動いてた。2人ともやるべきことをきちんと理解して実行してたと思った。

ホームで勝つことは出来なかったものの、鹿島から1ポイントは悪くないと思う。
やってるサッカーは、残留するに値する内容。問題は残り3試合しかないなかで、間に合うかどうか…。

■鹿島
うーん、いつもと違った。やはり精神的プレッシャーがあったのだろうか。
神戸がよかったこともあり決定機も多く作れず。
マルキーニョス負傷欠場の穴は大きかったか。
1トップ興梠、その下の野沢・フェリペ・遠藤の3人が流動的に動く形。
特に遠藤がよくボール触ってた。体も強かった。

けど、この試合の鹿島に必要だったのは、得点であり勝ち点3であるわけで。
いつもの鹿島ならこの状態でも3ポイント取って帰るのかなぁと思ったけど…。
結局こういうとこが今年の名古屋との違いだったかな。そう思う。


神戸は悪くない結果とはいえ、依然残留争いで劣勢を強いられてるのは変わりなし。次節は目下のライバル大宮との直接対決。本当の勝負はこれから。


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2010 J.LEAGUE Division 2 第35節

日産スタジアム(横浜)

【天候】晴れ 【観衆】 8,433人 【主審】 小川 直仁

横浜FC 1 0-0 0 コンサドーレ札幌
1-0

久木野 聡


高地、エデル

後半6分

警告
退場


芳賀



■戦評
まだ昇格の可能性がわずかに残り、勝ち続ける必要がある横浜FCと、既に昇格が消滅した札幌。

モチベーションに差があったものの試合はほぼ五分の展開。ただ両チームともフィニッシュまで行かない状態が続く。
ゲームが動いたのは、後半37分。横浜FC、左サイドからのCKがこぼれ球ところを途中出場の久木野が押し込み先制。

札幌もラストプレーに高原を前線に上げ、砂川のFK、続くCKから高原のヘッドでゴールを襲うも無得点でタイムアップ


■札幌
うーん、まぁ何も変わってないといえばそれまで。
相変わらず甘さがある。積極性がないし、プレスも中途半端でかかってない。
クロスを上げても中の枚数も少ない。
後半も早い段階で間延びしてしまった。

ただ前半30分過ぎてからは一旦目が覚めたような感じだったんだけどね。
攻撃では三上が起点になってたかな。征也がよくないなぁ。
あとエデルを自由にさせすぎだな。エデルそのものがよくなかったから対したことなかったが、対策はどうなってるんだろうか

0-1で負けたけど、1-0で勝ってもおかしくない内容だった。
シュートの本数そのものはあんまり変わらないし、結局個の力量差なのかな。

■横浜FC
まぁ、正直昇格を狙ってるチームの試合ではなかったなぁ…。
13位のチームと、これぐらい互角の内容やったらいけないと思う。

ホベルトが出場停止の影響で、右サイドに入った今季初先発の久富がよかった。やっぱり意気込みが違ったねー。
難波&西田の2トップは、きょうはイマイチ。


札幌は残り3試合。
ホーム徳島戦、昇格間近のアウェイ福岡戦、そして最終戦のホーム熊本。
このチームに消化試合はないですから。
270分を大切に戦ってほしい。