今までの流れを、記事にてまとめることにしてみます。
以下、記事は全て一部抜粋。
北海道、今季残りはリーグ直轄で=赤字2億円超、現運営会社から移行(12/29 時事通信)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201012/2010122900518
日本バスケットボールリーグ(JBL)は29日、経営難に陥っているレラカムイ北海道のチーム運営をJBLの直轄組織、日本バスケットボールオペレーションズ(JBO)が今季終了まで行うことをチーム側に申し入れたと発表した。28日の臨時理事会・総会で決めた。北海道の現運営会社「ファンタジア・エンタテインメント」(札幌市)は1月17日までに受諾するかを回答する。
ファンタジア社が抱える累積赤字は約2億3000万円。11月末にオーナーの水沢佳寿子氏が社長職を退いて経営再建を図ったが、後任の社長も今月18日付で辞任するなど混乱が続いていた。
札幌市内で記者会見したJBLの吉田長寿専務理事(JBO社長)は「ファンタジア社の再生とチーム運営を分けてやっていかないと、と考えている」と述べた。現段階で融資や株式買い取りなどは考えておらず、チーム運営の詳細は今後詰めていくという。
水沢オーナーは「JBLのご協力をいただき、まずはシーズンを終えられる手はずが整った。今後は関係先と協議しつつ最善の策を探っていきたい」とコメントした。
「手はずが整った」 運営会社 「受諾前提」は否定(12/30朝刊 道新)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/rerakamuy/266550.html
要請受け入れの可否については、同社広報・チーム管理担当の横田陽執行役員が「受諾が前提ではない」と説明。「回答期限までにスポンサーの確保や、財務状況の改善の可能性もあり、その場合はチーム運営を代行してもらう必要はない」と述べた。説明は横田執行役員が行い、水沢代表取締役は姿を見せなかった。
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レラが給料遅配 12月分、全額は今月6日(1/09朝刊 道新)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/rerakamuy/267747.html
レラカムイ北海道を運営するファンタジア・エンタテインメントが、選手、スタッフの給料を12月支給分から遅配していたことが8日、関係者の話で分かった。選手側が「生活できない」として昨年末に交渉、12月分は6日までに全額支給された。5日に支給予定だった1月分は入金が確認できていないという。
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リーグ関連会社に譲渡方向 バスケ北海道、経営難で(1/17 共同通信)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/basket/headlines/20110117-00000068-kyodo_sp-spo.html
日本リーグ(JBL)の北海道の運営会社は17日、チームをJBLの関連会社に譲渡する方向で近く株主総会を開くと発表した。経営難のため。JBLは19日に理事会を開いて対応を協議する。
JBLは昨年末に北海道の運営会社に対して、関連会社によるチームの引き受けを提案し、回答期限を17日に設定した。
北海道の運営会社によると、同社は経営再建を目指しながら今季に限ってJBL関連会社に運営を委ねる「委託」を望んだ。JBLは所有権が移る「譲渡」を引き受けの条件としたため、運営会社内で調整が難航した。
レラカムイ運営会社の除名強まる バスケット日本リーグ(1/18朝刊 道新)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/rerakamuy/268972.html
プロバスケットボールのレラカムイ北海道を運営するファンタジア・エンタテインメント(札幌)が、日本リーグにチーム運営の譲渡を要請されている問題で、フ社は19日のリーグ理事会、総会で除名処分となる公算が大きくなった。リーグ側は同社に要請する際、回答は「株主総会での審議」を条件とし、除名処分もあると伝えていたが、同社は回答期限の17日までに株主総会を開かなかった。
関係者によると、同社はリーグ規約で定められている年会費1千万円を2年連続で滞納中。リーグに対し3千万円を超える負債がある。
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レラ、中国企業に譲渡方針 名称、本拠地現行のまま JBL協議へ(1/19 14:18 道新)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/rerakamuy/269214.html
ファンタジア・エンタテインメント社の水沢佳寿子代表取締役は19日午前、東京都内で記者会見し、経営権を中国・河北省の「玄元文化有限公司グループ」(玄元文化、王小朋主席)に譲渡する方針を明らかにした。同日午後に都内で開かれるJBL理事会に提案するが、認められるかどうかは不透明だ。
両者は18日に覚書を交わした。理事会で承認を得られれば、フ社は今月末に臨時株主総会を開き、約1億円を増資。水沢氏の所有株を譲渡するなどして、玄元文化の出資比率を51%に引き上げる。
玄元文化側は昨秋、札幌市中央区に日本現地法人を設立しているとし、空席の社長には日本人を充てる方針。チーム名や本拠地は現行のままで、引き続きリーグ戦に参加する意向。水沢氏は経営から退く。
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バスケット:レラカムイ北海道の運営会社除名 日本リーグ(1/19 17:28 毎日新聞)
http://mainichi.jp/enta/sports/news/20110120k0000m050009000c.html
バスケットボール男子の日本リーグ(JBL)は19日に東京都内で開いた臨時理事会・総会で、経営難に陥っていたレラカムイ北海道の運営会社「ファンタジア・エンタテインメント」(札幌市)を、リーグへの年会費未納などを理由に除名処分とした。22日からのリーグ後半戦には、JBL直轄の関連会社「日本バスケットボールオペレーションズ(JBO)」が選手と新たに契約を結んで出場させる方針。
JBLの伊藤善文理事長は処分について、(1)09、10年度の年会費など計約2000万円などが未納(2)10年1月の経営状況調査で虚偽の決算書を提出したこと--が規約違反にあたると説明し「チーム運営は不可能と判断し、北海道にチームを残すために超特例措置をとった」と話した。
一方、フ社はこの日午前に、中国企業の日本法人と資本提携契約を結び、自主再建を目指す方針を発表していた。フ社の代理人は「処分によって株主、債権者の権利が失われた」として、損害賠償を求めて提訴する方針を明らかにした。
ブライアントHC解任、金田AC昇格へ…レラカムイ新体制で後半戦(1/19 10:03 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/hokkaido/sports/news/20110119-OHT1T00086.htm
JBLが北海道初のプロ球団存続へ、大なたを振るう。深刻な経営難が明らかになったファンタジア。昨年11月、水沢佳寿子オーナーが2億3000万円としていた累積赤字も、その後、リーグ側が監査に入り、倍近い4億円以上に上ることが発覚。リーグへの年会費も2年間滞納し、自主再生は不可能と判断された。
リーグ側は救済策として、昨年12月29日にファンタジアに対してリーグ直轄のJBOへの運営権譲渡を申し入れ、正式回答期限を今月17日に切っていた。ファンタジア側はその17日に「譲渡を前提に、近く株主総会を開く」と表明したが、リーグ側は“遅延行為”とみなし、除名処分とする方針を固めた。
そうなった場合、選手の処遇がどうなるのか、という点にも注目が集まるが、ファンタジアとの契約条項に「運営会社が除名の場合、契約を破棄できる」という条項があるため、選手と新運営会社との再契約に支障はなく、これまで通りのメンバーが見られそうだ。
新運営会社となるJBOは、現在6勝16敗で最下位に低迷するチーム改革にも着手する。まず、今季就任したばかりのブライアントHCを解任する方針で、明確な指示が少ない同HCの指導力に疑問を呈しており、高額年俸もネックとみている。
まとめると
12月29日
JBL、レラカムイに「今季終了までのチーム運営をJBOが行うこと」を申し入れる。
ファンタジア・エンタテイメント(以下ファンタジア)に対し、株主総会での審議を条件とする回答を1月17日までにするよう求める
1月9日
12月分の給与が遅配していたと道新が報じる。
(12月分は年明けに支給されるも、1月分の給与も遅配中)
1月17日(ファンタジアの回答期限日)
ファンタジア、「JBOへの譲渡を前提に近く株主総会を開催する方向」とリーグ側へ回答
1月18日
ファンタジアと「玄元文化有限公司グループ」が覚書を交わす(翌日に判明)
1月19日午前
水沢オーナー、記者会見を開く
経営権を「玄元文化有限公司グループ」(中国・河北省)に譲渡する方針を明らかにし、当日午後開催のJBL理事会に提案へ
1月19日午後
JBL臨時理事会、ファンタジアを、年会費未納や虚偽の決算書提出を規約違反と判断し、除名処分とすることを決定。
ファンタジア「処分によって株主・債権者の権利が失われた」→損害賠償を求め提訴する方針(HBCによると、賠償額は3億円?)
ファンタジア・エンタテイメント社
累積赤字約2億3000万円 → リーグの監査で4億円以上に上ることが発覚
年会費1000万円を2年連続滞納中
リーグに対し3000万円を超える負債
という感じですかな。