阿南市・日亜化学発祥地と、新野のまち

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日亜化学は新野発の企業です。阿南市内陸部の産業です。

 その大元の新野町は、コンビニ1つだけ、振興策や人口増加策がろくに打たれず、高校は分校的なものになり、小中学校も整理対象で無くされようとしています。

 常識で考えてみてください。 あれだけの世界的大企業を作り、この市の大黒柱をつくった見返りが、この待遇って、フツーにおかしくないですか?



 なぜ、わが市の中心部、繁栄の中心、シンボル、名声が、いまだに沿岸部や富岡地区、そして牛岐城址公園なのですか?

 それは新野町を筆頭にした内陸部に、第一に還元され、恩恵を受けるべきではないのでしょうか?

 なんならば、市の中心を内陸に移転しても、なにもヘンじゃない。

 21世紀に市が力を入れるべき商業地区は、富岡商店街ではなくて新野商店街であるべきではないのでしょうか?

 「阿南」と冠した夏祭り、なぜ毎年、常識のように、当然の権利がごとく、富岡で開催されるのですか? 市内各地区持ち回りなら、まだ分かりますが、富岡地区ローカルの祭りなんですか?

 城なら、日亜発祥地のすぐ隣にあります。 それが、この画像。 光時代の阿南市のシンボル、なぜココじゃないの?



 富岡がキャプテンなのは未来永劫の特権なのですか?

 惰性のように、富岡が光産業の恩恵まで享受し、努力した地域が消滅する。これは、既得権者と成り果てた富岡による横暴としか思えません。

 なぜ努力して貢献した内陸部が、成長の還元がなされず、冷や飯を食わないといけない?

 言うべきことは言い、正当な還元、健全な成長は受けなければいけない。



 これは、新野など日亜に縁の深い地区だけの話ではありません。 加茂谷や福井、椿、伊島など阿南市のどの地区であっても、これからどんなにすばらしいものを作って世界に誇る大黒柱を育てても、富岡が我が物顔をして成果が奪われることを意味するのです。 これでは、ただの植民地扱いです。

 

 経済面の話だけではありません。大局的に徳島県南部の交通面などを考えても、富岡など沿岸部を重視してきた、阿南市発足以来のこの市の方針は、大きい問題を孕んでいます。

 

 阿南市は成長発展すべきであるが、それが富岡でなければならない必要性はどこにあるのか?

 内陸などの阿南市民の方々、いいかげんに怒るべきではないでしょうか?