9月9日は救急の日。 


「救急の日」は、救急業務及び救急医療に対して市民の皆様の理解と認識を深めるとともに、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的に昭和57年に定められました。


明日9月9日の救急の日を前にこの週末は全国各地で応急手当の方法などを学ぶイベント等が行われています。


応急手当の目的は先ず「救命」です。


119番通報後、救急車の到着には平均7~8分、道路事情などによりもっと時間がかかることもあります。


もし、心臓と呼吸が止まって3分間なにもしなかった場合、命が助かる可能性は30%を下回るそうです。


救急車が到着するまでの7~8分そこに居合わせた人が救命処置を行うことで、救命率を上げることができるのです。


以前、心肺蘇生法、AED(Automated External Defibrillator= 自動体外式除細動器)・止血法等を習得する普通救命講習に参加しました。


皆さんは「AED」いざという時に使えますか?



小学館「幼稚園10・11月号」の付録「AED体験セット」がSNSで話題になってたので買ってみました。


この付録、AEDにそっくりの紙の組み立て式で、30秒の音声ガイダンスを聞きながら、電極パッドを体のポスターに貼ったり、電気ショックのボタンを押したりして、AEDの使い方を親子で学ぶことができる優れものです。


こんど子供向け防災講演会で使ってみようと思います。



救急の日をきっかけに、AEDを使えるようにしておきたいものですね。


防災士・防災危機管理者・災害備蓄管理士・消防設備士・写真家 三浦寛行

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