「アンネの日記」の著者で、平和を祈り続けたアンネ・フランク(1929~1945)の形見と呼ばれる「アンネのバラ」。


アンネ・フランクの死後、1972年に父オットー・フランク氏が「アンネのバラ」を日本に贈り、その後、約30年前に岐阜の薔薇農家の青木さんのもとへ1株の苗がやってきて、その1株から大切に増やし続けている貴重なバラです🌹





このアンネのバラを今までに


2014年3月 東日本大震災の被災地の岩手県大船渡市

2014年6月 東日本大震災の被災地の南三陸町

2015年3月 大槌町の風の電話、釜石市鵜住居の宝来館

2017年8月 大槌町の岩間家

2018年5月 ユネスコ世界記憶遺産に登録されている舞鶴引揚記念館

2019年5月 ユネスコ世界文化遺産 白川郷にある白川郷学園


などに寄贈してきました。





昨日、東日本大震災の被災地 岩手県の大槌町に住んでいる友人の岩間さんから

”今年もアンネのバラが咲きました”と写真が送られてきました。



岩間さんとは東日本大震災発生の3ヵ月後に出会い、その後ずっと一家の復興の様子を見続けています。

長かった仮設住宅暮らしを経て2017年の夏に自宅を再建され、新築祝いとしてアンネのバラを贈りました。


我が家のアンネのバラより大きく育っていて、とても愛情を込めて育ててくれているのが嬉しいです。


アンネの平和と自由を願う想いは東日本大震災の被災地にも咲いています。


オレンジのバラの花言葉は

「幸多かれ」

「絆」


また大槌に会いに行きますね。



写真家・防災士・岐阜県ユネスコ協会 三浦寛行

https://www.facebook.com/jounetsucameraman/



岐阜県ユネスコ協会・写真家・防災士 三浦寛行

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