岐阜県大垣市内の青墓校区の防災士会、日赤奉仕団、自治会長の皆さんに向けて防災の話をさせて頂きました。

その前に避難訓練、大垣消防署の消防士さんからAEDの使い方をみんなで体験。

最近ではコンビニ等でもAEDが設置されるようになりましたが

目の前に心肺蘇生が必要な人がいた場合AEDを使うことができますか?

一度はやっておかないと、いざという時に慌てることになります。

その後、私が東日本大震災の被災地の状況と今後発生すると言われている南海トラフ地震への備えについて話をしました。


平日の昼間、地域に残っているのは参加された皆さんや子供たちです。

大規模災害が発生した場合、自衛隊・消防が救助に来れない可能性もあります。

「公助」に任せるのではなく、ご近所同士が一致団結し、地域ぐるみで安否確認や避難支援などを行うことが必要ですね。

多く皆さんの防災・減災の意識を高めることができれば幸いです。

講演依頼はお気軽にメッセージください。


余談ですが、

”ひるめし”と書いて”ひるい”と読む、昼メシの聖地 珍地名「昼飯」町としてネットニュースにも取り上げられた珍しい場所です。

近所に約1600年前(4世紀 古墳時代中期)に築かれた美濃最大の前方後円墳「昼飯大塚古墳」があります。



当時この地は災害が少なく安全だったから王が古墳を作った?

と考えると、古墳のある場所と災害の関係を研究してみようかなと興味が湧いてきますね。