33歳になってついにまた我ながらおもしろいな~と思う国にぶらっと立ち寄ってきました。
セルビア。長い歴史の中つねに民族紛争で血を流してきた国、テニスの王者ジョコビッチ(Novak Djokovic)を生んだ国、アメリカのバスケットボールNBAの選手は基本的に黒人が多いですが、その中に混じって活躍する長身の白人選手はセルビア人かリトアニア人だったりします、そして世界一の美女と称されるブラジル人スーパーモデルのアドリアーナ・リマの旦那様もまた、セルビア出身のNBAプレーヤー Marko Jaricですね。
そんなセルビア、小学校の高学年の頃、”ユーゴスラビア”という言葉をよくニュースで聞いてから、ユーゴスラビア紛争の本を読んだり、高校の時留学したアメリカの高校で最初に出来た友達が、ボスニアからの移民だったり、コソボからの避難民だったりして、
わたしの中では、イギリスよりもイタリアよりもずっと行ってみたい土地だったんです。
まぁ近年観光が進んでいるクロアチアかスロベニアに先に行くと思っていたけれど、セルビアになりました~。わたしのヨーロッパ暦、フランス→スイス→セルビアです 笑
日本からヨーロッパに飛ぶ場合、エティハド航空を使うと、アブダビを経由後、セルビアのベオグラードを経由するパターンになります。
わたしは今回、セルビアが最終目的地ではなく、欧州の他の国に行くのが目的だったので、
フィンランド航空やルフトハンザ航空を使えば乗り換え1回の15時間程度で到着できたのですが、
空港だけでもセルビアの匂いを嗅いでみたくって、乗り継ぎ2回の計30時間の飛行時間であるこのルートを選択しました。(かなり身体疲れるのでおすすめしません!爆)
さて、日本からアブダビまではエティハド航空でしたが、アブダビからベオグラードへの飛行機からAir Serbia(セルビア航空)の旅客機になります。なんとベオグラードへの飛行機に他の日本人を発見!お互いに、まさかの日本人だねなんて話しました。
彼らは水球の選手で、セルビアで対抗試合があるそう。へ~、水球の選手と話したのも初めてでしたし、セルビアでは水球が盛んということも初めて知りました!(ナルホド!)
旅先で知り合った人とは連絡先を交換するタイプなのですが、ばたばたしていて彼らとは連絡先を交換できませんでした。でもお話できてよかったなぁ。
セルビアへむかう飛行機、隣に座ったのは (まじで~これってめっちゃくっちゃStereotypeなシチュエーションじゃーーラララ~♩)、セルビア人バスケットボール選手のめっちゃくっちゃかっこいい兄ちゃん。
自分でも内心「まじかよーーー」って笑っちゃいました。
日本人と言えば、相撲。イタリア人と言えば、サッカー選手。じゃあ、セルビア人といえば、バスケットボール選手!ですから。
プロじゃないみたいで学生バスケットボール留学をしている人で、2メートルはあるし体も素敵でした。顔もめっちゃかっこいい。あまりのかっこよさに、ドキドキドキドキ
彼は英語がべらべらだったのでお話が進みました。やっぱり英語が話せるってこういうときに大切だと改めて実感。しかもお互い昔アメリカで住んでいた町が一緒だったり!世界は狭いな~
パート2へ続く→