楽しいアメリカ、ラスベガス8日間から帰国し、成田空港にて国内線へと乗り継ぎ。
手荷物検査場にて、わたしのベルトがひっかかったので保安官から「一歩さがってベルトを取ってください」と言われた。
一歩さがってベルトをはずしていたら突然後ろから、ボンっと押された
そしてその押した人はわたしを通り越してゆき言った言葉がコレ、
「俺が通るんだからどけろよ!!ッッたく、邪魔なんだよ」
わたしは何が起こったのか唖然としてすったったままで、ボーっとしてた。
ここがもしアメリカの手荷物検査場なら、保安官たちは「Hey, You can't do that, sir. Stay over there。君の順じゃないからそっちで待ってなさい.」と、きっと強く言うだろう
彼らはどんな客に対してもひるまないし、権力のある業務だからどしっと構えてるから。
それに、きっとわたしと目があい、「Oh My God, What a loser! 何今の男、最低な奴ね」なんて言葉を交わしてくれるだろう。
わたしはスッタッタまま、次の瞬間保安検査官たちをみたけれども、みんな知らんふり。
見なかったかのように、その最低な日本人男にも、わたしにも何もいいませんでした。
アメリカから帰ってきたその日に、日本の地で日本人からこんな罵りの言葉を受け、体を押されたので本当にショックで、泣きそうになりました。
日本が嫌い。
わたしは日本人だけど、日本にはこういう人が普通にいる。
その逆に、10月17日のブログにも書いたような、雨の日に傘を貸してくれるようなとっても心の優しい人もいる。
だから結局、世の中はプラスマイナスゼロで廻っているのかな。