日常の一コマ ~スポーツと遊びの境界線~ | Sports of Japan(SOJ)

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早稲田大学公認サークル Sports of Japan(SOJ)のブログです^^



こんにちは。
お久しぶりです。金澤です。
春休み、皆様は何をして過ごされていますか?




僕は、Brancoというイベントに出場していました。
熱を入れてやっていたので、達成感は一定のレベルで感じていますが、二次予選で敗退してしまったため、これからもっともっと成長せねばあかんなあ、と日々感じています。




そのイベントに参加している際、フィールドワークなるものをやりました。
その時に出会えた一コマから考えたことを今回はお話しできたらいいな、と思います。















【公園での親子の遊び】

 

 

フィールドワークを行ったのは、二月下旬の上野公園。
休日だったからか、多くの人で溢れかえっていました。





サッカーをする高校生の男の子たち、アルティメットをする大学生の男女、凧揚げをしている親子、、、、、






とても和やかな空気が漂っていました。







そんな中、僕が気になったのはある二組の親子の遊びです。
どちらの親子も、同じ「キャッチボール」をしていました。






二組の親子の違いは、空気感。


ある親子は、上手く投げれたらとても楽しそうに褒め、子供がミスをしても「あらら(笑)」とか、「もっかいいくぞー!」など、お互いが明るい声のかけ方で、笑顔でキャッチボールを行っていました。

 

 

 

 

 

もう一方の親子は、技術的な指導をしていました。その時の父親の発言は、「しっかり投げろ」「きちんとやらなければお父さん怒るぞ」など、はたから見たら「怖いな」と思うような声掛けでした。そのため、子どもも笑顔というよりは少し委縮してキャッチボールに取り組んでいたのかな?







その状況をみて、純粋に心に浮かんできたのは、「スポーツと遊びの境界線って、このことを言うのだろう」っということでした。



















まてよ。















もしもこのことがスポーツと遊びの境界線だとしたら、スポーツ=苦しい、我慢で遊び=楽しい、という構図になってしまうのではないか、と。













スポーツも本来は「プレーそのものがワクワクして面白い」側面はあるような気がします。でも、遊びと比較してしまったら、、、無意識に出てくるこの感想は、周りの人も普遍的に持っているのではないのでしょうか?










スポーツと遊びの異なる点を探し、スポーツそのものが楽しいと思ってもらえる、そんな社会通念を作ることがスポーツ全体をより発展させるための重要なエッセンスになるのではないか?









スポーツと遊びって何が違うんですかね?


スポーツって苦しくて我慢しなくてはいけないものなのですかね?








何気ない日常から、ふと疑問に思ったので、皆様にこのような問いかけをさせていただけました。


皆様は、二つの質問に対しどのような答えを作りますか?