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どうも
昨夜、人生で初めて「amazon」を利用した澤木です。
#「え?今更?」とか言わないで。
さて、本日のマリオブログは
【ウイルソン】
キャッチャーミット[CM33型]を使う捕手がどんどん増えていく!
というテーマでお送り致します。
普段、私はモノを買うことがほぼ無くて、月に数冊の本を買うくらいですので、通販サイトで何かを買うということがありません。
今までamazonの奥地には入る必要が無かったのですが、今回どうしても欲しい本があって、どこの書店サイトを探しても無くて(10年くらい前の本だから)、amazonの奥地にしかなかったのです。
ですので、この度、amazonの奥地に入らせて頂いて、無事にポチっとしたわけですが、今後は迷いこまないように気を付けたいと思います。
#「amazonの奥地」って何?
それでは本題に入ります!
皆様、ご唱和下さい!
せ~のっ
Let's Wilson!
もっと、大きな声で(恥ずかしがらずに)
Let's Wilson!
(今、電車の中だとしても声を出してね)
▼キャッチャーミット[CM33型]とは?
2024年のグラブ・ミット部門の中では間違いなく革新的な(革命的な)部類に入るであろうモデルが、ウイルソンの[CM33型]です。
これは機能もそうですが、それよりも考え方・概念の革新ですね。
こちらが硬式キャッチャーミット[CM33型]です。
読み方は「シーエムサンサン」です。
こちらはUSウイルソンでは定番中の定番モデルで多くのメジャーリーガーが使用している型番を日本ラインナップに加えたということになります。
#86型や87型みたいな感じです。
背面パーツではアメリカンな雰囲気を演出していますが、それもミットの操作性を重視した結果です。
思えば、CM33型が発表される遥か前にアメアスポーツジャパンの中村光彦さんはこう仰っていました。
「来年、良いミット出るよ。」
この短い言葉の中に「ミットの常識も変わっていくよ」という意味が込められていたことを知るのはその少しあとになるのだが。
ウイルソン2024年カタログでCM33型について書かれているのを一部抜粋。
キャッチャーはコリジョンルールの導入によって、走路を空けてミットで走者にギリギリでタッグプレーをしなくてはいけないので、グラブのような操作性がこれまで以上に求められるようになった。
これまでのキャッチャーミットの常識では
硬い、良い音が鳴る、深い(浅い)、耐久性 云云かんぬん・・・でしたが
そもそも「捕球音」ってそこまで大事なんだっけ?
・・・それよりも1点を防ぐためにハンドリングや操作性、扱いやすいミットのほうが良いんじゃない?という常識を疑ったところから生まれたミット。
ピッチャーの球を受けるだけがキャッチャーの仕事ではなくて、ホームベースを守る(クロスプレー)も大事な仕事の一つ。
ここで同業他店様の秋田ドーム斎藤さんがInstagramでクリティカルヒット的に分かりやすい説明をされていたので引用します(斎藤さん、引用しまーす)。
①投手の球を捕ることだけがキャッチャーの仕事では無いよね。
→キャッチャーはホームベースを守る最後の砦。
緊迫した場面でのプレーがとても多い。
野手からの送球、タッグプレー、ブロッキング。
逸れた球をバックハンドで捕って体を捻って片手でタッチ。
そんなとき普通のグラブのように扱えるミットなら
安心感ありませんか...?
軽量感、程よい柔軟性で操作性がとてもいいですよ。
②いい音がすることは優先度高くはないですよね。
→「音が鳴るキャッチャーミットどれですか?」
店頭でまだまだ耳にするフレーズですが、ミットに求める希望として、使う上での条件としてそこが一番ではないと思ってます。
パァァアン!!と鳴るミット、あるにはあります。
しかしそればかりに囚われてしまうのは良くないです。
むしろ内野用でも外野用でも鳴る時は鳴りますし要は捕る位置だと思ってます。
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もうね、私が説明したいことを全て秋田ドーム・斎藤さんが的確に書かれていました。
外国からのお客様がご来店されることも多いのですが、「日本ではキャッチャーは良い音を鳴らしてピッチャーを盛り上げるんだ」という話をすると決まって「why?なぜそんなことするんだ?」的なリアクションをされます。
ドカベンで球威が落ちた里中のボールを相手チームに気付かれないために山田太郎がミットの芯?(綿?)を抜いて、音が鳴るようにして球威が落ちていないように見せかけた話があったのですが、日本人のキャッチャーの常識はここから生まれているのかもしれません(笑)
でも冷静に考えると「捕球音」って大事かもしれないけど、でも一番重要な項目ではないですよね。
それよりもハンドリングやフレーミング、タッグプレーのしやすさ、送球の捕り易さのほうが確実に大事です。
それを体現しているのがウイルソンCM33型ですね。
他メーカーはグラブとミットで革の種類を変えていることがありますが、ウイルソンのCM33型は柔軟性と軽量化、捕り易さ、扱いやすさなど総合的に考えて、グラブと同じプロストックレザーが採用されています。
▼キャッチャーミット[CM33型]を推したい!
そんなCM33型は昨年2023年秋冬からスポットで登場して、2024年春夏からは定番化されました。
まだまだ情報が行き届いていない(浸透していない)のでこれからどんどん良さを広めていきたいのです。
そんな中で先日、高校生のお子様を持つお父様がご来店。
キャッチャーミットを購入するにあたり、ネットでウイルソンCM33型について調べていたら、「ベースボールマリオ」がヒットしてご来店頂いたそうです。
有難いですね。
しかも、既にウイルソンCM33型を狙ってご来店ということで最新情報をGETされていますね。
店頭で上述の通り、CM33型の特徴やこれまでのキャッチャーミットの常識やこれからの常識などをお話させて頂いて、最終的にウイルソンCM33型をお買い上げ頂きました。
有難う御座います。
一緒に常識を変えましょう!
こちらが型付け後のCM33型です。
↑こちらは型付け前のCM33型
型付け前と型付け後では全然違う捕球面ですが、CM33型は型付けが非常に大事なモデルだなと感じております。
「グラブのように扱えるミット」ということなので、その名の通り、私はキャッチャーをやったことがないですが、CM33型でキャッチボールをすると本当に送球が捕り易いのです。
さらにCM33型で内野ノックが受けられるのではないかというくらい操作性が良くて、ハンドリングがしやすい。
それは構造も含めて柔軟性だったり、軽く感じる設計だったりが影響していると思います。
個人的にはウェブは少しきつめにキュッとして、親指の角度をつけてあげて、捕球面の中心でドスンと捕って欲しいです。
先にも述べましたが、甲高い「パキュン」みたいな音は鳴りませんが、それよりもボールの捕球感や収まりの良さに感動して頂きたいです。
2024年、ウイルソンがミットのシェアを取りにいっているところが熱いですし、こりゃミット業界が面白くなってくるぜぇ!と思っています。
他メーカーのミットも素晴らしいですし、良いミットはたくさんありますが、ウイルソンのCM33型は他メーカーとはアプローチが違っているので面白いです。
ベースボールマリオにCM33型の型付けサンプルがありますので、絶対に手に取ってみて下さい。
↑型付け済のCM33型サンプル。
もちろん、CM33型はオーダーも可能です。
ベースボールマリオ澤木
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