どうも
大学生アルバイトがカッコイイ髪型にしていたので「俺も同じ髪型にしようかな」と言ったら、辞書に載るレベルの愛想笑いをされてしまった澤木です。
#辞書に載るレベルって何?
本日のマリオブログは
【ハタケヤマ】
キャッチャーミットとファーストミットの型付け/業界のラインナップの話
というテーマでお送りします。
今日は約1年ぶりにカープ割下くんがベースボールマリオに来てくれました。
GWということで東京に来ていたということで開店と同時に来てくれました。
久しぶりのはずが何故か久しぶりに感じなくて、自然とプロ野球の話が始まり、カープの話になりました。
#堂林選手のバントが上手い!って連呼してました。
カープ割下くんは久しぶりに店の中に入って、「グラブの革の匂いがすごい」と言っていました。
我々は毎日いるので鼻がマヒしていて匂いは感じないのですし、カープ割下くんも働いていた当時は革の匂いは感じないと言っていたのに離れてみるとやっぱり革の匂いは感じるのですね。
▼ハタケヤマ定番ミットがやっぱり良いね!
4月、GWに入ってミット関係も学生さんにお買い上げ頂いています。
有難う御座います。
その中でもゼットやハタケヤマはやっぱり人気が高いです。
今日はお客様にお買い上げ頂いたハタケヤマのミットを一部、ご紹介します。
ハタケヤマはキャッチャーミットが有名ですが、ところがドッコイ、ファーストミットも非常に人気があります。
他メーカーは縫い合わせしているケースが多いのですが、ウェブまわりの背面にハミダシが入っているのが特徴です。
これによって型付けするのがすっごく大変です(笑)・・・でもこれのおかげで使い込んでいっても硬さが残ってくれるので良い状態が長く保ったまま使用できます。
軟式キャッチャーミット
硬式とは革も違いますが、軟式ボールの収まりが良い(相性が良い)革のような気がしています。
軟式キャッチャーミットは硬式用のような革でガッチリしすぎていると、軟式ボールが弾きやすくなってしまうので、硬式用で軟式ボールを取るのも良いですが、個人的にはこの定番の軟式ミットで十分なクオリティだと思います。
↑型付け後の捕球面。
親指芯の角度と小指側のクセ付けが大事です。
あとはボールがウェブ側に逃げないように捕球面の中心にポケットを作っていきます。
#カルデラ湖も作っていきます。
#カルデラ湖の意味が分からない方は澤木まで。
こちらがジュニア用のキャッチャーミット。
もうね、このハタケヤマのジュニア用ミットは何個あっても足りない!っていうくらい人気があります。
毎年、たくさんファーストオーダーで発注をするのですが、それでも気付くと残り僅かになってしまうくらい売れ続けています。
それだけジュニア用のキャッチャーミットとしてのクオリティが高いです。
#硬すぎず、収まりも良い。
↑型付け後の捕球面です。
小学生のうちに正しい捕球位置を覚えてしまうと、中学・高校とステージが上がっていくにつれての技術の伸び具合(経験値の積み幅)に大きな差が出ます。
これはキャッチャーに限らず、野手も同じです。
捕球面の中心で捕ることの大切はメーカー、販売店がもっと伝えていかないといけないですし、指導者の方々も現場で伝えていかないといけないことです。
#現状、全然伝わっていないのです。
これからの野球界のプレー面での課題の1つかなと感じていて、この部分が変わるだけで直接的ではなく、間接的に大きな変化・進化が生まれるような気がしています。
こちらは硬式キャッチャーミットM8型、2024年モデルのUバックですね。
↑型付け後の捕球面です。
こちらも親指芯の湾曲、小指側のクセ付けをしています。
捕球面の中心にボールが集まっていきそうな気がしませんか、しますよね。
キャッチャーミットのウェブ紐の修理は毎日1件は来ます。
#毎日です。
もちろん修理は喜んで加工させて頂きますが、ミットのウェブ紐修理の件数が減っていくことが、野球界全体の技術向上に間接的に繋がっていくと思っています。
ウェブはあくまでも保険。
使いすぎると保険料(修理費)が嵩みます。
中心で捕球する。
中心で捕球できなかったときに保険(ウェブ)がある。
そんな流れになっていくと良いですね。
▼商品ラインナップの話
ここからは商品ラインナップの話。
これは今の業界に言えることですが・・・
最近は「限定」が多いからか、業界全体で「限定」の効力が弱くなってきています。
#定番と限定の差がグラデーションになっている。
新しいもの、珍しいものを作るのではなくて「古くならないもの」を作ることが大事だと感じています。
古くならないもの=流行に流されないもの
まずは「定番」を育てて、「ド定番」にしていって、その「ド定番」で8割くらいを回していって、残りの2割で新商品や限定商品でチャレンジしていく。
#「定番を育てる」という言葉を大事にしたい。
ハタケヤマで言うと、ド定番のM8型や人気のM9型があるので、変化球でかわさずに、直球勝負でそれをもっともっと推していって欲しいなぁ~と個人的には思っています。
ベースボールマリオではこれからもM8型やM9型を推していきますので宜しくお願いします。
それでは本日はこの辺りで。
ベースボールマリオ澤木
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#1209
これからの野球用品業界は「定番」と「限定」のバランスが大事!