前回：ZETTでオーダーグラブを考えている方へ重要なお知らせの話へ戻る
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毎年恒例のオーダーグラブフェアの開催が近づいてきている。
例年通り、12月1日から始まり、2020年1月31日まで行うビックイベントだ。
毎回、多くのお客様に楽しみにして頂いている。
有難し。
そんなオーダーグラブフェアに向けてZETTでオーダーをしようと思っている方は先日、ブログで更新したZETTでオーダーグラブを考えている方へ重要なお知らせという記事は是非、一読して頂きたい。
この記事はここ最近では一番のアクセス数を叩きだした。
それだけZETT社のグラブは皆さんが気になっているのかもしれない。
源田モデルが人気としては高いがその前に昨年、ブログを更新した106型、116型、166型（源田モデル）のそれぞれの違いについての記事も是非。
2018年08月24日
ゼット内野手用106型、116型、166型それぞれの違いについて
この記事は昨年の8月に更新したのにも関わらず、今現在も毎日のようにアクセスがある記事だ。
そこで今日は源田モデルと156型について簡単に。
人気の高い源田モデルはZETTの内野手用の中は大きめの部類に入る。
そして捕球面が広く、土手も広い。
尚且つ、深さもあるグラブ。
源田モデルの特徴を簡単に表すとこんな感じ。
源田モデルの人気が出た一つの要因にウェブがあると思う。
ジョイントチェッカーウェブだ。
昔からあるようなバスケットウェブだが、それを守備が上手い源田選手が使って一気に人気に火がついた気がする。
源田モデル×ジョイントチェッカー
という抜群の組み合わせ。
この組み合わせは
ごはん×卵
の組み合わせに匹敵するのではないかと個人的に思っている。
そんなわけでは今日のブログでは「卵かけごはん」について詳しく説明をしていこうと思っている。
最近は源田モデル×クロス系ウェブというオーダーを増えてきているが、まだまだジョイントチェッカーウェブの人気は凄い。
特にウェブカラーを2色に分けるのは反則的にカッコイイ。
そんな人気の源田モデルだが
源田モデルでオーダーグラブを作成頂いたお客様から
『しっかり掴めるように型付けして下さい』
とご依頼を頂くケースがたまにある。
源田モデルの特徴は既述の通り、捕球面が広く、土手も広く、深さもあるのが特徴だ。
掴めないことはないが、ガッチリ掴むという型ではなく、どちらかと言うと捕球を広く使いつつ、グラブを挟むように使うグラブだ。
そこで登場するのが
156型である。
これは個人的には源田モデルに並ぶくらいの人気が出ても良い型番だと思っている。
156型は源田モデル（166型）と同じサイズ４.
大きさは同じなのだが捕球面の広さや土手の広さ、ヒンジの向きなどが違う。
156型は土手が狭く、小指側が利きやすい構造でしっかりボールを掴むような設計になっている。
写真で見ると似ているが、実際に手にとってみると全然違う。
「る」と「ろ」くらい違う。
でも
「ぬ」と「め」ほどの違いはない。
そんなわけでは今日のブログでは「る」と「ろ」の違いについて詳しく説明をしていこうと思っている。
簡単に言うと
グラブのサイズ感は同じでもグラブの使い方、手の動きがちょっと違う。
もちろんこれはどっちが良くて、どっちが悪いとかは決してない。
選手のプレイスタイルや好みによって使い分けることが大切だと思っている。
例えば
「ZETTでオーダーしよう！源田モデルが人気らしいからオレも源田モデルでオーダーしよう！」
という選び方は大変危険。
源田モデルは捕球面が広く、土手が広いので親指と薬指・小指をしっかりつけて、掴み捕るという動きはしづらいかもしれない。
もちろん捕球面を広く使えて、右手をしっかり添えて捕球したいという選手には源田モデルはすごく合うと思うので是非。
それとは別に
「ボールをしっかり掴みたい」
という選手には是非、156型をオススメしたい。
掴む動きに特化している型番だ。
（このフォルムだけでしっかり小指が利きそうな感じが溢れ出てしまっている）
たしかに
「ZETTの内野手用をオーダーしたい」
「ウェブはカッコイイからジョイントチェッカーにしたい」
と思うかもしれない。
ウェブ選びは凄く重要なのだが
どうしてもジョイントチェッカーウェブを使いたい場合は156型にジョイントチェッカーをつければいいのではないか・・・。
そうすれば見た目は源田モデルそのもの。
（ラベルの位置は違うが・・・）
ちなみに156型でジョイントチェッカーをつけてシミュレーションをしてみた。
（チャコールグレー×オレンジ）
こんな感じ。
見た目はほぼ源田モデル。
源田モデルは人気でたしかに使いやすい型。
それでも選手自身のプレイスタイルや希望する型、捕り方によって型番を選ぶのもすごく大事。
まとめると
捕球面を広く使いたい選手
＝源田モデル
しっかり掴みたい選手
＝156型
そんな感じでどうでしょう。
ウェブはもちろんジョイントチェッカーでもクロス系でもHウェブでも。
さぁ、いよいよ・・・
オーダーグラブが始まる。
我々も楽しみだ。
皆様、今年の冬も宜しくお願いします
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