前回：ハタケヤマ 硬式ファーストミット【手揉みオイル型付け】の話に戻る
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「田舎の学問より京の昼寝」
という ことわざがある。
田舎で勉強するより、たとえ昼寝をしていても都にいれば自然に知識が豊かになるという意味らしい。
なるほどな・・・と。
でも私が思うのは
京で昼寝をしたあとに、もう一度田舎に戻って田舎で勉強するのではなく昼寝をしてみる。
京で過ごした時間を経て、田舎で昼寝をするというのも違った何かを得るような気がする。
書いていて何が言いたいのか分からなくなってしまった・・・
先を急ごう・・・。
前にブログで紹介させて頂いたハタケヤマのオーダーミット。
Ｍ1型の背面を1枚革にしている特別仕様だ。
このタイプのモデルを何個も注文し、何個もお買い上げ頂いている。
展示会に行く度に職人さんから
「この仕様で注文してくるのマリオさんくらいですよ」
って言われる。
定番でＭ1型はあるが、背面を1枚革にするのはなかなか珍しい。
このブログを読んで頂いている方からご注文を頂くことが多い。
有難し。
このミットをお買い上げ頂いたお客様が先日、来店されて、その後のミットの状態を見せてもらった。
背面1枚革・・・
やはり・・・突っ張らない。
そして
この捕球面の深さ、型が素晴らしかった。
Ｍ1型は非常に浅くて、入荷したときは板ミットなのかと思うくあらい浅い。
浅いというレベルではなく、お皿みらいなイメージ。
それを見た学生さんとかはＭ1型を使うイメージが持てない方もいる。
でも
浅いＭ1型を深く使っていくと非常に良い型になる。
Ｍ1型なのにこの捕球面の深さ。
浅い型を意識して深くすると深くなりすぎず、良い塩梅の深さになる。
ボールを掴みにいくというよりは広げた手の平の上にボールが落ちてきて、そのボールの重みで自然と手の平が閉じるような感覚。
その感覚を得るためには最初は浅く、広い型を少しずつ、少しずつ深く角度をつけていくイメージ。
親指と薬指はつかなくていい。
力は全く加えない。
ボールの勢い、重みで自然と閉じるようなミットを目指す。
これは内野手用のグラブにも一部言えることでもあるが、それはまた別の話。
そのためにウェブ周りはゆるく。
ダルダルのゆるゆるで。
タプタプのテロンテロンでＯＫだ。
ハタケヤマのミットと言えばＭ8型やＭ9型が人気。
でもＭ1型やＭ2型にも触れてみて欲しい。
きっと
新たな感覚が得られるはずだ。
そこで合わなければ
またＭ8型に戻ってもいい。
そういえば
ハタケヤマのパーカーも少し入荷している。
シンプルだがハタケヤマファンには堪らないデザインだ。
本日も店頭でご購入頂いたお客様もいらっしゃった。
有難し。
今日の東京は少し肌寒い感じ・・・
ようやく秋らしくなるのか。
季節の変わり目は体調管理をしっかりしていきたい。
ベースボールマリオにも冬物が続々と入荷しているので是非、店頭やＥＣサイトをチェックしてみて欲しい。
こちらのハタケヤマのパーカーも店頭及びＥＣサイトでもご購入可能なので是非、チェックを。
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