里帰りしたDEFINEグラブ　～そして再び持ち主のところへ～

こんにちは！
ベースボールマリオの澤木です。

各地で夏の大会が行われています。
夏は何が起こるかわかりません。今までツライ練習を耐え抜いた球児には
普段以上の力が出る場合があります。
その力のことを元ヤクルト、楽天などの監督をされた野村克也氏は
「無形の力」という言葉で表現されています。
だからこそ高校野球は面白いのですね

さて、今日はDEFINEグラブをご紹介！
昨年のオーダーグラブフェアでご注文頂いたグラブです。
大学で硬式をやっている常連のお客様がその後のグラブの様子を見せに来店。

言うならばDEFINEの里帰りです。
親の元から巣立ったひな鳥が帰ってきました。

お客様の手元に巣立つ前のDEFINEグラブ
シンプルな配色ですね！内野手は特にシンプルが一番！！

そして・・・・

現在のDEFINEグラブの様子

めちゃめちゃ使い込まれている
しかも丁寧にお手入れをしてあるのでツヤが出ています！
黒土で使用するとこういう味が出るグラブになるので良いですよね～

捕球面です。型もバッチリ！型崩れしていない
人差し指が正面を向いていて良い形。こういう形は打球に対してグラブの面が向きやすいので
逆シングルキャッチのときに捕球し易い！
ショート・セカンドを守る選手はバックハンド使いますよね

ボールを捕っている位置も良いなぁ
人差し指と中指の下（丁度DEFINE刻印の位置）が黒ずんでいるので
良い場所で捕球しています！
グラブはこの部分が一番革が張っているのでこの部分で捕球すると
「パチンッ！」という良い捕球音がします！
太鼓と同じで真ん中が良い音します！

道具を通じてお客様の野球人生に少しでも関われているということが大事なこと。
マリオでご購入頂いたグラブ達がお客様のお手元で活躍しているのは嬉しいことですね。