ベースボールマリオの澤木です。
今日で東京の高校野球は西も東もベスト4が出揃いました。
どこが勝ち上がるのか楽しみですね
今日のブログは「打順」のお話
野球ゲームでも打順を決めるの面白いですよね
私も「あ~でもない、こ~でもない」といろいろ考えながら打順を決めるのが好きです。
打線というのは面白いものでホームランバッターを9人並べても
うまく機能しないんですよね~不思議です
打順には適材適所があるんです。
そんな中でこれからの日本の野球で重視されるであろう打順が・・・
2番打者です
海の向こうメジャーリーグでは2番にチームの中心選手を置くチームが多いです。
代表例はトラウト選手やジーター選手など強打者・中心選手が2番を打っています。
サッカーーのバルセロナではメッシ選手が目立っていますが
実はシャビ選手の存在が大きいみたいで「バルサの心臓」と言われています。
すみませんサッカーは全然詳しくないですが
解説者が言っていたことをそのまま書いています。
野球の場合も2番打者は打線の「心臓」とされています。
2番打者だけについて語られている本があります。
2番打者論
これはマニアックな内容ですね。
日本での2番打者の役割は一般的に「打線のつなぎ役」
ランナーを得点圏に進める仕事。黒子役です。
現在、行われている高校野球でも2番にはバントの上手い選手を配置するチームが多いと思います。
一方、メジャーリーグではバントは多用はしません。
「セイバーメトリクス」という分析データからバントをすると得点確率が下がるとされています。
野球は特殊なスポーツで時間制限がありません。
時間制限がない代表的なスポーツは野球とバレーボール、テニス、卓球などです。
時間制限がないということで野球は何が起こるか最後まで分かりません。
例えばサッカーで後半44分の時点で5-0で負けていたら残り1分で5点取るのは
おそらく無理ですよね
でも野球の場合は9回裏ツーアウトの時点で何点負けていようが
最後の27アウト目を取られない限り、ずっと攻撃できます。
野球は27アウトを取られると攻撃は終わってしまうので
送りバントをすると27アウトに近づいていることになります。
そこでメジャーでは「アウトになりにくい打者(出塁率が高い打者)」が重視されています。
得点力を高めるには出塁率が高い選手を2人並べたあとに打率は低くても長打率が高い打者を置きます。
すると得点力が大幅にUPするそうです。
あくまでデータ上の話です(笑)
初回、無死1塁で2番打者の場面。
日本ではまず送りバントですよね。
1998年のベイスターズが日本一になった年、ベイスターズの2番は波留選手でした。
当時の権藤監督がバントが嫌いという理由から波留選手はバントをしない2番打者でした。
当時のマシンガン打線での大量得点は「バントをしない」というチーム方針が大きいと思います。
日本ハム時代の小笠原選手もバントをしない2番打者でホームランをガンガン打っていました。
以前、ヤクルトの古田捕手が「バントをしてくれた方が楽。アウトカウントが増えるし、ビックイニングにならない」とインタビューで語っていました。
バントは得点につながるのか?
これは永遠のテーマではないでしょうか。おそらく正解がありません。
負けても次があるプロ野球と負けたら終わりのトーナメントを戦うアマチュア野球の違いもあるので「バントに対する価値観」がそれぞれ違うので難しい問題ですね。
最近のプロの試合で2番にそういう選手を配置している球団はヤクルトくらいです。
ヤクルトスワローズは2番に打率3割越えの川端選手を置いています。
今シーズンの川端選手のバント数は0。
他の11球団を見ると2番は足が速くて小技が利く選手を置いています。
2番打者を見るとチーム方針が見えて面白いですね。
これからは各チームの2番打者に注目して見ると
違った野球の楽しみ方が味わえるかもしれませんね
ちなみに私は2番に強打者・中心打者を置く野球が好きです
みなさんはどうですか
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