圧倒的な努力には誰にも何も言わせないパワーがある。
どんなにもがいても、もがいても、溺れない。
そうすると力が抜ける瞬間がある。
すると本当に溺れない。
でも、最初から力を抜けば良いってものじゃない。
もがいてもがいて、またもがいて、ふとゾーンに入る。
人生なんて他の誰かに左右されるもんじゃない。
ましてや、それが環境や物などによるものならばもってのほかだ。
ただ闇雲に頑張っても意味はないが、闇雲に頑張ったこともない奴に、とやかく言われる必要はない。
この歳になって気がつく。
人生って実にシンプルなんだと。
複雑にしているには、自分自身であって、他の誰でもない。
気がついてしまった以上、「共同体の掟」の中では、生きていくことは不可能だろう。
もし生きていくならば、完全なまでの思考停止が必要となるからだ。
思考停止をしたことに、一度でも気がついてしまうと、心の葛藤に苦しめられる。
でも、苦しむくらいなら思考停止の方がいいと思う。
生半可な努力や情熱では絶対に成し得ないことに気付かされた。
圧倒的な努力と圧倒的な情熱で脇目も振らず進まない限り、そのトンネルは一生開通することはない。
さぁ、「アスリート」よ。
こんな時、お前はどうするんだ。
その答えを見せてやろうじゃないか!!