VfLヴォルフスブルグは2013年8月17日、ブンデスリーガ2013-14シーズンにおいてのFCシャルケ04戦を控える。
両チームとも、現在までの試合に連勝を続けていることを受け、どちらが優勢なのかは判断がとても難しい試合だが、まずは2チームの最近の戦いぶりを振り返ってみよう。シャルケは7月24日、サウザンプトンを2-0で下して以降、27日にはアル・サッドを9-0、29日にはロコモティヴ・ライプツィヒを1-2、そして8月5日にはノッティンゲン1957を0-2と格下と呼べるチーム相手とはいえ目下4連勝中。一方、対するヴォルフスブルグもオリンピック・マルセイユを2-0、カールスルーエSCを1-3で下している。
そしてこの2チームの直接対決戦績はといえば、あくまで昨シーズンの対戦に限って見ればシャルケが2012年2月19日の対戦は4-0、続く2012年10月6日の対決も3-0で制している。そしてそのシャルケの優勢は今年に入ってからも変わることなく、2013年3月2日の対戦ではシャルケ04はヴォルフスブルグを1-4でまたしても勝利を奪っている。
もちろん、シーズンが始まったばかりであることを受け、両チームとも今シーズン終了時の順位を昨シーズンより少しでも良くするため真剣に勝利を目指す、プレシーズンマッチとはまた違った緊張感のある試合となることは言うまでも無い。そしてそんな2チームの真剣勝負、日本で見守るファンにはもう一つ見どころとすべきポイントがある。
そのポイントとは?シャルケ04に所属する内田篤人、ヴォルフスブルグに所属する長谷部誠の日本代表同士のブンデスリーガでの対決である。シャルケの守備面において大きな役割を担う内田とヴォルフスブルグにてそのポジションを守備的ミッドフィルダーとして右翼を担いながらも攻撃においても時折鍵となるプレーを見せるザックJAPAN主将・長谷部誠のドイツ・ブンデスリーガにおいての対決、日本で見守るファンたちにとってこれほど楽しみな対決もないだろう。
ブンデスリーガでのキャリアとしては2007年からプレーしている長谷部に対して、内田がシャルケと契約したのはその3年後と長谷部の方が先輩ではあるが、この2選手は香川らと並び、今日のドイツ・サッカー界から日本人選手たちが注目される土台、基礎を作った選手たちの内の2選手であることは言うまでも無い。
日本人選手が欧州の舞台にてプレーすることが最早当然となって久しいが、けんたろー世代のサッカーファンから言わせれば、一昔前ならば「キャプテン翼」の世界内でしか実現することはなかった欧州サッカー1部リーグ、それも4大リーグの一つとして評されるドイツ・ブンデスリーガ1部においての日本人対決である。この事実だけで、見逃せない試合であることは言うまでも無い。
さぁ、みなさんはこの試合、どちらが勝つと思いますか!?注目の1戦は8月17日(土)22:30(日本時間)~
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