トレイルブレイザーズがいよいよドバイ初陣!!アル・マクトゥーム・チャレンジ ラウンド3 | けんたろーのスポーツ予想便り

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トレイルブレイザーがいよいよドバイデビューを果たす!!そう、G1・アルマクトゥームチャレンジ・ラウンド3(AW2000m)がついに3月9日、メイダン競馬場で開催されるのだ。

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そんなトレイルブレイザーの最大のライバルとなるであろう馬はアメリカのデイル・ローマン調教師が率いる一流サラブレッドだ。ローマン厩舎からは2頭が既にドバイ入りしており、両馬をスーパーサタデーに組まれたG1アルマクトゥームチャレンジ・ラウンド3と、G3バージナハール(AW1600m)の両競走に出走させる予定になっている。

1頭は、3歳時の昨年、デルマーのG1・パシフィッククラシック(AW10F)、キーンランドのG1・ブルーグラスS(AW9F)と、2つのG1を制する活躍をみせたデュラハンだ。この馬は一昨年にも、キーンランドのG1・ブリーダーズフューチュリティ(AW8.5F)で優勝していて、オールウェザートラックは3戦3勝、しかもその3勝はいずれもG1レースという、完璧な戦績を残している一流馬だ。

そしてローマン厩舎のもう1頭は、昨年、史上初めてとなるG1・アーリントンミリオン(芝10F)、G1・BCターフ(芝12F)を同一年制覇という偉業を成し遂げたリトルマイクだ。得意なコースは芝の馬だが、ローマン陣営はオールウェザーでも十分戦えると見ており、まずは足慣らしとしてG1・アルマクトゥームチャレンジ・ラウンド3かG3・バージナハールに出走させる予定だ。

ローマン厩舎の2頭は3月2日にドバイ入り。4日から馬場入りを開始し、メイダンの環境にも順調に慣れてきているようだ。2頭のどちらがアルマクトゥームチャレンジに向かうかは、ローマン師の判断に委ねられるが、どちらになってもトレイルブレイザーズにとって強敵となることは間違いない。

そしてシェイク・モハメド率いるゴドルフィンからは、一次登録の段階で6頭のエントリーがあるが、ここでの主力となりそうなのは、2月7日にメイダンで行われたG2・アルマクトゥームチャレンジ・ラウンド2(AW1900m)の勝ち馬ハンターズライトだ。

昨年、イタリアのG1・ローマ賞(芝2000m)を制し、芝のG1勝ち馬となっているこの馬だが、一方で、オールウェザートラックはここまで4戦3勝とかなり得意としており、ブックメーカー(スポーツブック)各社が発売しているG1ドバイワールドCへ向けた前売りでも上位人気の一頭となっている。

さらに、ゴドルフィン勢からはこのレースに3年連続での参戦となるプリンスビショップも侮れない存在となる。昨年のレースでは3着と好走。前走は今季初戦となったG2・アルマクトゥームチャレンジ・ラウンド2でも、10か月の長期休暇明けにも関わらず3着と健闘している。

加えてゴドルフィン勢からは、昨年のG1・ドバイワールドC勝ち馬モンテロッソの出走も見込まれているが、ここは8か月振りの実戦となるだけに、本番前のひと叩きと見るのが妥当なところだろう。

最後に、当のトレイルブレイザーは、昨年秋の北米遠征において、初戦に選んだG2・アロヨセコマイル(芝8F)で、明らかに不向きな距離だったにも関わらず2着と好走している。環境の変化に動じず、与えられた状況の中で常に高い能力を発揮する精神力の強さを持った馬なだけに、ドバイという特殊な環境で迎えるオールウェザー初戦でも、決して見苦しいパフォーマンスは見せないはずだ。願わくば、タペタを上手にこなして良い競馬を見せ、有力馬の1頭としてドバイワールドCに向かって欲しいものだが、その願いは叶うだろうか?

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注目のレースは3月9日、21:30(日本時間)から

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