見逃してしまった方のためにあえて少しだけ振り返るが、ベルナベウでクリスティアーノ･ロナウドが旧友たちと敵として渡り合った1戦はマンチェスター･ユナイテッドが1－0とリードを奪った僅か10分後にクリスティアーノ･ロナウドが同点弾を決める展開となり、勝敗はオールド･トラッフォードに戦いの場を移して行われる明後日の第2戦に持ち越されることとなった。
SBOBET.comにてホーム勢マンチェスター･ユナイテッドを下し準々決勝に駒を進める確率を*2.26とされているレアル･マドリードは前回の自陣ベルナベウで見せた素晴らしい戦いぶりはもとより、敵地オールド･トラッフォードで前回の戦い中1歩及ばなかった決勝弾を挙げ勝利を飾ろうとこの1戦に臨む。
先述の通り、第1戦で先にリードを奪ったのはマンチェスター勢だった。だが、前半20分にダニー･ウェルベックがゴールを挙げレアル･マドリードに多大なプレッシャーを与えたと思われたのもつかの間、その僅か10分後には今は敵となった旧友クリスティアーノ･ロナウドが反撃し同点とした。
その後もレアル･マドリードは主導権を握り続け、試合を通して果敢に攻撃を仕掛け続けた。マンチェスター･ユナイテッドにとって、この「ロス･ブランコス」の猛攻を凌いで1－1の引き分けのまま自陣オールド･トラッフォードに期間できたことは最早幸運とさえ言えるのではないだろうか？正直、彼らにとって状況がもっと悪化していたとしても何の不思議もないほどの試合だった。
対するマンチェスター･ユナイテッドは自陣に乗り込んでくる「ロス･ブランコス」を下して次の舞台へと駒を進める確率を*3.10とSBOBET.comにて予想されているが、はたして今回こそは敵の猛攻撃を凌ぐのみではなく、自ら攻撃を仕掛けホームで勝利を飾れるだろうか？何回も言うが、このオールド･トラッフォード、さらにマンチェスター･ユナイテッドというチームのことを知り尽くした旧友クリスティアーノ･ロナウドが今では敵となっていることも忘れてはならない。
だが、この2戦目、名将サー･アレックス･ファーガソン監督は相当なる自信をもっているようだ。彼はインタビューに対して「(ロナウドにとって)我々相手に戦うことはとても難しいはずだ」と強気なコメントを残している。
さて、1戦目が引き分けで終わったことでいまだ両チームとも次の準々決勝という舞台に駒を進める確率が50－50づつあるが、前回の戦いでレアル･マドリードに容易に突破され続けたマンチェスターのディフェンス陣はしっかり組み立て直してくるのだろうか？そして同時に先にリードを奪われたレアルのディフェンスは「赤い悪魔」の速攻を敵地で止めれるのだろうか？
そして先日、日本人として史上初となるプレミアリーグでハットトリック達成など「赤い悪魔」の一員として目まぐるしい活躍を続けている香川真司はこの試合、どんな活躍を見せてくれるのだろうか？
この世紀の1戦、見逃す訳にはいかない。
キックオフは3月6日、早朝4:45(日本時間)から。
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*記載されているオッズは記事作成時のものです
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