【規模拡大のための不動産戦略】⑧決算書作り⑵ | シーモのブログ

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どーもシーモです!

 

最近子供が風邪を引いてから、自分にもうつって、寝込んでいましたネガティブ

 

今は、自分で仕事の内容をコントロールできるので、ありがたいです。

 

身体が資本であるので、しっかりと整えてやっていきたいと思います!

 

【決算書作り⑵】

当然ですが、決算書は1期目から必ず黒字にして下さいね!

売上少なくても、最初は経費を破り捨てて、黒字にして下さい。個人で不動産を所有している場合は、個人で経費を落としてください。

 

前回ではバランスシートでの大事な部分を記載したので、今回はPL(損益計算書)を見ていきたいと思います。

 

 

 

 

こちらの表にあるように、本業でどれだけの売上があり、どれだけ経費がかかったのか、そして最終的にどれだけ利益が出たかを表しています。

 

 

実際にこちらの表で見ていきましょう!

 

だいぶ見にくくて申し訳ないのですが、、

 

大事な部分としては

 

①売上総利益

⇒本業での収入がどれだけでているか。

 

②営業利益

⇒売上総利益ー販売費及び一般管理費

本業での利益ということですね。

 

③経常利益

⇒営業利益+営業外収益ー営業外費用

営業利益に本業以外の収入と損失を足したものですね。

 

④税引き前当期純利益

⇒経常利益+特別利益ー特別損失

経常利益に突発的な利益と費用を足したものですね。

 

⑤当期純利益

⇒税引前当期純利益ー税金(法人税・住民税・事業税等)

今期税金も引いて、最終的な利益を表しています。

ここの当期純利益を毎年積み重ねていけるように意識して決算書を作っていく必要があります。

 

この5点をまず銀行員の方は見ます!

 

イメージとしては、極力、収入は上の項目に上げる、支出は下の項目に下げるを意識してください。

 

具体的には、

《修繕費》突発的な自然災害で要した修繕や、突発的な配管トラブルによる修繕など、一過性とみられる場合は「特別損失」の臨時修繕費に落とす。

 

《支払手数料》仲介手数料など

《租税公課》不動産取得税など

⇒こちらも今期物件を購入したために発生した費用ということで、極力特別損失に落とす。

 

逆に物件売却による収益は、「特別利益」ではなく、「営業外収益」の固定資産売却益という項目に上げる。

※宅建業上げていない場合は、物件売却による収益を「売上」に上げないでくださいね!保証会社とかが利用できなくなります!

 

保険金なども、「特別利益」ではなく、「営業外収益」の雑収入に上げる。

 

あと役員報酬を取らない方も多いですが、少しでも取った方が銀行からの印象は良くなります!

 

このように、経常利益、営業利益、売上をどんどん上げていきましょう!

 

レバレッジをかけて、売上を作ることにより、運転資金も借りやすくなります。

          ↓

そうなると、自己資金を減らさずに、物件を買い続けることができます!

 

もちろん良い物件を購入できるのがベストですが、決算書を作りこんでいくという意味では、そこそこの物件をレバレッジかけて購入し、売上を作っていくことも大事であると思います!

 

【今日やること】

・大家仲間と勉強会です。

 

今日も一日楽しみましょー!!