子供の障害「走り方」 part2 | スポーツトレーナー栗田素直のブログ  by Sports Barance(スポーツバランス)

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【名古屋・愛知・岐阜】を中心に、ジュニアアスリート・成人・高齢者のトレーニングやコンディショニングを専門に指導するトレーナー栗田素直のブログです。

こんにちは。スポーツバランス代表の栗田です。


続きです。

前回は「シーバー病(成長期の踵の痛み)」について、書きました。

今回は、その原因を考えてみようのコーナーです。

(前回はこちら→子供の障害「走り方」)

その前に書いた「座り方」編はこちらから



踵の痛みの原因は何か。

実はいくつかパターンがあると考えています。

それは実際に痛みのある状態を診て思うところです。



まず、圧痛(押して痛い)のある箇所を探します。

押さなくても痛い、歩いたり走ったりして痛い場合も痛みの場所を聴きます。

踵の後ろ側(アキレス腱側)が痛いのか、踵の下(足の裏側)が痛いのか。



これで、直接的な痛みの原因が、

アキレス腱なのか、

足底筋膜なのか、

の、見当がつきます。



もちろん両方の場合もありますし、全然違う原因の場合もありますので、

決めつけてはいけません。



基本的にこのような痛みが出ている場合はまず何をするか。

「病院に行ってください。」



私も必ず子供や保護者の方に言います。

トレーナーは、診断や治療はできませんので、基本的には病院での診断が必須ですよ。



病院に行った場合や、

そこまでじゃない、

という場合を想定して考えましょう。






前回書いた通り、

踵の骨への「牽引ストレス」

で痛みが出ているんですね。


「筋肉が過度に収縮しようとしている(している)」状態なんですね。

なので、まずはストレッチです。(もし骨折の疑いがあれば基本「禁忌」です)



アキレス腱のストレッチか、

足底筋膜のストレッチです。


そのやり方は、次の機会にしましょう音譜




スポーツバランス(Sports Barance)代表 栗田素直









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