スポーツにある「流れ」という存在 | SPORTING CLUB

こんばんは、コーチのコガです


パリパラリンピック

車いすテニス男子シングルス


決勝戦

小田凱人選手vsアルフィー・ヒューイット選手


第1セットを6-2で取りましたが

第2セットは4-6で取られてしまいました


ファイナルセットも

3-5となり

小田選手は相手にマッチポイントを握られていました


その次のポイントで

相手選手はドロップショットを試みましたが

外れてしまいました


そこから

そのプレー後から


流れ


が変わったかのように見えました


その後の4ゲームを小田選手が連取して


7-5


と大逆転により金メダルを獲得しました

https://youtu.be/XayX48u-fCs?si=srz6lYuLtCPE60bJ


スポーツ

とくに

ボールゲームでは


流れ


という


感覚的なモノ(コト)があると思っています


良い流れ

悪い流れ


1つのプレーで流れが変わる

1つのミスで流れが変わる


それが

どのようなプレーなのかはわかりません


諦めないプレーなのか

怠慢なプレーなのか

1つのシュートなのか


応援している人

見ている人も影響しているのかもしれない


なんか逆転するかもしれない

そんな雰囲気がスタジアムを取り巻くと


声援が大きくなり


流れを起こすこともあるかもしれません


バスケットボールやバレーボールでは


タイムアウトで


その流れを断ち切ろうとします


メンバーチェンジが行えるスポーツでは

メンバーを変えることで流れを変えようとすることもあります


サッカーにも


この

目に見えない

感覚的な


流れ


というものがあると思っています


全てではありませんが

諦めない気持ち

諦めないプレー

全力を出し切ろうとすることが


流れを引き寄せる「何か」があるのかもしれません


だからこそ

途中から出る選手は

重要だということなのです


その結果


スポーツでは


奇跡と呼ばれたり

ドラマを感じたりするのかもしれません


今回の

車いすテニスの小田選手の金メダル獲得をみて


ゲームの流れを掴むことの重要性を感じました