プロの指導者も、育成年代の指導者も同じです | SPORTING CLUB

こんばんは、コーチのコガです


5月19日

J1リーグ第15節

東京ヴェルディは町田ゼルビアに

0-5と大敗を喫してしまいました


この結果を受けて

東京ヴェルディ城福監督が会見をしていました

https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=465272

その内容を読んで

プロの指導者も育成年代の指導者も

同じ考えなんだなと思いました


「選手は我々の鏡である。町田の選手にできて我々にできていないということは、我々ができてないということ」


スポルの子達の行動、取り組みは

私自身でもあるということだと思っています


「我々が本当に日本一のトレーニングをしていると胸を張れる準備をしたのか」


日本一とまでは言えませんが

全力を出し切るための準備をしているだろうか

もっともっとやらないとダメだと思っています


「チームにとっての大枠は変えないけど、規律と自由というところの枠組みをもう1回確認すること」

「徹底すべきところを徹底出来たのか、させられたのかということ。ただこれには、徹底するということを極めていけば、判断を奪うということになる。このさじ加減は常に悩むというか、落としどころというのが、我々の手腕が問われるところ。」


ここは

スポルでも同じことが言えると思っています

ここ4試合の内容から

徹底しなくてはいけないところがあります

しかし

それは判断を奪ってしまうことにもなるかもしれません

ここのさじ加減は大切だと思っています


ピッチに立つ者が

状況を判断し

徹底すべきことに立ち返れるように

指導しなくてはいけないと考えています


そしてもっとも大切なことは


「矢印を自分に向ける」

「矢印を自分に向けるチームにしたい」

「自分に矢印を向けた上で、お互いに意見を出し合ったり、間違いを指摘し合ったり、鼓舞し合ったりとか、そういう一皮むけたチームメイトの中での付き合い方ができるといいかなと」


この部分

意見を出し合うこと

指摘し合うこと

鼓舞し合うことが


今のスポルには決定的に足りていない部分です


「一朝一夕にクリアできる問題ではないとし、やはり日々のトレーニングの向上が重要である」


プロの指導者も

我々が常に考えていることと

同じことを考えているんだなと思いました


求めていることについても

レベルや強度こそ違いはありますが

同じことが求められているということを思いました


昨日、今日の

スポルの子供達の取組みでは

まだまだ

考え方の部分で物足りなさを感じていました

行動に物足りなさを感じました


試合に出ている者が

もっと目の色を変えて取組んで欲しいです


試合に出て出ていない者が

声を出して要求して欲しいです


ピッチ内が競争に溢れている状況となって欲しいと思っています


もっとピッチ内が活気のある

状況にならないとダメだと思っています


一朝一夕にはできません

継続はチカラなりです


プレーするのは選手なのです