勝利から学ぶこと | SPORTING CLUB

おはようございますコーチのサカモトです


昨日はU14大会2次リーグ最終節となりました


相手はスクデットさん




立ち上がりはペースを握れず相手に押し込まれる展開


それでもチャンスを掴み先制点を上げることができました


しかしながら、なんとなくのプレー、ふわっとした時間が続き、


セットプレーの切り替えの遅さから


相手のリスタートに対応しきれず失点


嫌な空気も流れましたが終了間際で2点奪取しなんとか前半をリードで押し返しました


良い流れからハーフタイムでリスタートを切りたかったのですが


後半も前半の流れから脱することができず


取った取られたの展開で4-2


トータルスコア7-3でなんとか勝つことができました


結果だけをみると今大会最多得点を奪い、


最終節のゲームで大勝し締めくくったようにみえますが


選手には大会通して1番内容が悪かったとフィードバックしました


選手のなんで?という顔が多かったようにみえましたが、


得点を奪えた場面だけを切り取るともちろん良いプレーはあったと思います


ただ、その局面、場面が意図して現れた場面だったか


攻撃から守備、守備から攻撃が一体となっていたか


ボールの動きと人とが連動して起きたものであったか


が大切になります


相手のミス、なんとなくいたポジション、サボって止まってたが故起きた事象、フィジカル差ででたプレー...


できたと勘違いしてはいけないということです


必ずどこかに起因してミスがあります


必ずどこかに理由があって成功があります


どれだけそのボールに関わる人がいて


意図や選択肢があって


数ある選択肢の中でお互いのイメージを共有して


ベストのタイミングで...


その中でのプレーだったかが大事になります


競技レベルが上がるにつれ、プレースピードやインテンシティは上がります


考える時間、スペースは少なくなります


ラッキーパンチは起きづらくなるということです


また、準備段階でもまだまだでした


忘れ物をした者、遅刻をしてくる者、言われないとウォーミングアップの準備をしないチーム...


3失点の要因のひとつでもあると考えます


途中出場の者も流れを変えれませんでした


7点取れる中での3失点という


緩みにも思える部分を無くしていきたい


チームという集団の中でまだまだ


リーダーシップを発揮できる者はいません


ゲーム中でも要求や鼓舞ではなく


文句になってしまっていました



それでもできる部分も増えてきています


みていて楽しいプレーがあります


端々に成長を感じています


だからこそもっと!と高めていきたいと思っています


勝ったことで満足してしまっては成長は止まります


個人としての技術を高め続け


チームとして、集団としてのまとまりを求め続けたいと思います


勝った負けたに左右されず、一喜一憂せず


継続してやり続けること



勝って兜の緒を締めたいと思います