本音…
ミサキと寺子屋水泳部を始めた頃こんなことがありました。
まだミサキが県で戦えるレベルでない時の大会。
ベスト更新すれば決勝へ進める可能性のレース。
結果は最終組の一つ前の組でベスト出せなくてその組の2位。
その瞬間、決勝進出は絶望的に…
しかし最終組が始まってレースを見ていると、7位以降の選手たちの泳ぎが良くない。
その瞬間にミサキが決勝に残るよう祈りました。
いやもっと正確に表現すると「落ちてくれー‼︎」と祈った。
結果的にミサキは10位で残りましたが、時間が経ってから自分の感情が最低だと反省しました。
指導者がこんなスタンスでは相手に失礼ですし、何よりミサキに対しても失礼。
指導者失格というより「人としてどうなん⁉︎」情けない気持ちになったね。
それから一切、相手がどうのと思わずしっかり目標達成出来ることだけを考えて取り組みました。
段々とミサキが戦えるようになると、不思議と相手の選手たちの良いところや頑張っているところが見えて来て、リスペクトするようになりました。
やっとかい (゚O゚)\(- -;みたいな…
先日の中体連。
荒天候で中断ー再開、中断ー再開の繰り返し。
生徒たちにとっては最悪のコンディションでしたが、みな全力を出し切っていました。
塾生たちが挑んでいくであろう生徒は、最後まで圧巻の泳ぎ。
ずーっと見ていて頑張っている泳ぎにラップを見ながら応援しました。
ゴールタイムも素晴らしいもの。
思わず拍手しましたよ!
今年のこの種目はレベルが高いし層が厚い‼︎
そんなレースで塾生がしっかりと出し切れるように、これから1ヶ月やっていきます。