寒い、寒い、2日目の今朝。雪とあられも降りました。
水が凍り水のように冷たく、
顔を洗うのがつらかった!
朝ごはんをみんなで準備し、
(久しぶりに玄米食べたな)
おいし~いご飯をいただきました。
朝から座学のあと、畑見学へ。
そうそう!
ミミズのお話。
よく、「ミミズがいる畑はいい畑」って言いますよね。
あれ、正しくないようです。
細くて小さいミミズ(名前を忘れた)は、いいのですが、
太いミミズがいるのは、
まだ浄化途中(少し腐敗している)なのだそうです。
ミミズも自然界を浄化してくれる役目を担っていて、
浄化しなければいけない部分があるから、ミミズがいる。
それをめがけて、モグラもやってくる。
浄化が進んでしまうと、太いミミズはいなくなり、
モグラもいなくなるそうですよ。
実際、吉田先生の畑がそうだったようです。
うちの畑も、
耕作放棄地を開いて2年目くらいは、
全くミミズを見かけませんでした。
「土は良さそうなのに、何でミミズがいないのだろう!?」
と、不思議だったんですね。
でも、ここ1~2年くらい、
太いミミズを見かけるようになったのです。
何年も草ぼうぼうで、
草の根が土を耕してくれていたのに、
草を取って耕したり、踏み固めてしまったり、
堆肥を入れたりすることで、
自然な状態を壊し、排水も悪くなり、
太いミミズが浄化してくれる必要が出てきたのでしょう。
今日の見学のキーワードは、
硬盤層と炭素循環農法。
この研修、メインは生ごみリサイクルの指導者研修ですが、
広い畑で野菜を作るとなると、
生ごみを入れることには限界があります。
そこで、生ごみリサイクル以外で、
栄養たっぷり、味もいい野菜を作る方法についても学びます。
まずは硬盤層から。
畑の一部を深く掘ると、
色の違う、粘土質の硬い土の層が出てきます。
それが、硬盤層。
これがあると、その下には野菜の根っこが入れず、
そこで根の成長が止まってしまい、野菜の成長にも影響します。
そして、その手前で水が溜まって、
排水も悪くなるし、
水が溜まることで、腐敗してしまい、
それが、病気や虫を呼ぶ。
(虫や病気の菌は弱いものが好き・・・は鉄則です)
いろんな条件の畑に穴を掘って、確認します。
↑ここは、色の違う土があっても、
境界があいまいで、
茶色い層にも根っこが少しは入っていました。
土の色、硬さだけでなく、
根っこが入っているかも、ポイントになるようです。
↑ここは耕作放棄地を開いて間もない畑。
結構深くまで掘れます。
でも、
写真ではわかりにくいけど、
硬めの層が2層ありました。
この硬盤層をなくすためには、
何年も草ぼうぼうのままにするのが一番なのですが、
普通の畑では、それは難しい。
うちの畑では、去年の夏野菜(特にトマトやナス、きゅうり)は、
全くよくできなかったのですが、
これも原因の1つだったのかもしれません。
解決方法もいろいろ教えていただきました。
まずは、うちの畑の様子をしっかり観察してから、
合う方法で、さっそく取り掛かりたいです。
そしてもう一つのポイント、炭素循環農法。
私は数か月前に知ったばかりの農法で、
とても興味があったのです。
一番詳しいサイトはこちら。
http://freett.com/tenuki/etc/home.html
広い面積を、無農薬、無化学肥料でやっていくには、
どうしても省力化を考えることが必要です。
その意味からも、すばらしい炭素循環農法。
とりかかってみたいものの、
実際にやっている畑を見たことがなかったので、
とても楽しみでした。
かんたーんに言うと、
窒素分を入れず、
微生物のエサとなる炭素分だけを畑に入れる方法です。
(正しくは、「入れる」ではなく、
表面に敷きつめ、かるーく表面だけをかき混ぜる程度)
そして、重要な微生物が、窒素固定菌。
根瘤菌が代表でしょうか?
空気中にいくらでもある窒素を利用するわけです。
そして、窒素分を畑に入れないので、絶対に腐敗にいかない。
(=虫、病気を呼ばない)
土の中に窒素分を入れてしまうと、
窒素固定菌がいなくなるので、
取り掛かるときには、窒素分を決して入れないと決めること!だそう。
炭素循環農法でみごとに育った小松菜やカブ、水菜がありました。
ほうれん草が、えぐみがない!
あ、ハウスですが、
紫外線を8割は通すハウスです。
(普通のハウスは、ほとんど紫外線を通さないそうです)
野菜を食べるときに一番大切なのは、
抗酸化物質(人間は体の中で作ることができないので、
野菜からいただくしかない)なのですが、
野菜は、紫外線がないと、抗酸化物質を作るのを怠けてしまいます。
だから、元気野菜づくりには、紫外線は絶対に必要!
ただ、ハウスがあると、水分の調節ができますよね。
とっても肌のきれいなカブ。
こちらはアスパラです。
それはそれは、見事な出来のキャベツも。
虫食いがほとんどなく、蝶も飛んでない。
こちらは苗を育てている保温の設備。
こちらも炭素循環農法のニラ。
一度は虫が来たそうです。
が、それは乾燥が原因だったらしく、
水をやったら、すぐに虫が消えたそうです。
吉田先生は、廃菌床を使っておられます。
廃菌床も、トウモロコシが原料のものは、
窒素が多いので要注意だとか。
その後、また座学で、
生ごみリサイクルを指導しながら、
子どもたちに伝えるときのポイントなども教えていただきました。
ほんっとうに、中身の濃い研修でした。
次回がまた、とっても楽しみです。
帰りのサービスエリアでお腹がすいたので、、、
角煮まんじゅうとチャンポン天を食べました。
長崎!って感じ。
そして今、
いただいたハッピーポークで、煮豚を煮込み中。
この豚さん、とんでもなくおいしいのです!
家中が、八角のあま~い幸せな香りに包まれています。
明日のお弁当が楽しみ。
明日から新学期ですね・・・
まだ献立表と給食だよりができていないけど(T_T)