冒頭を温めるため 余計な挿入バレエ

キケンといえば これしか思いつかない







本編はじまりますうお座


青森に転勤になってからは
やる機会がなくなっちゃったけど
秋田にいた頃は
冬の楽しみの一つといえば
ワカサギ釣りだった

八郎潟で穴釣りだ

これが八郎潟

真ん中くらいの島みたいに
なっている陸地は
全部埋め立てられたところ

埋め立て前は日本で
3番目くらいに
大きい湖だったとこ



やらない人もテレビで
見たりするから
わかると思うけど

こんな感じ




でも年によっては
あまり氷が張らず
こんな感じの年もある
↓  ↓  ↓




氷が張れば張ったで
人が開けた穴に落ちたり
本当はマナーとして 人が落ちるくらい大きい
穴は開けてはいけないし
穴開けた箇所は後で雪で埋めるんだけど
木の枝折ってきて ここ穴開けてましたよ
って印にする

シーズン後半の3月の
晴れた日とか 雨の日が
危なくて
毎年のように
湖に落ちて
亡くなる人がいた


自分も一緒に行った友人が
穴に腰まで落ちて
こっちもビビって
腰抜けたようになった



まあ、ここまで書いたように
氷上の穴釣りは
キケンだとわかってるから
注意するけど

こういうシチュエーションではノーマーク
↓  ↓  ↓




たまにニュースとかで
防波堤から落ちた人の
こととか聞くけど
落ちるのはバカだから
落ちるんだと思っていた


釣りやらない人は
わからないかもしれないけど
ワカサギはというか
魚はどこにでもいるわけでは
ないのです

岸近くには
ほぼいなくて
岸から遠ければ遠いほど
釣れるんです

穴釣りだったら
沖まで歩いて行って
穴開けるけど



ということで

少しでも手を伸ばして
防波堤ギリギリに座って
少しでも 少しでもと
やってたら
ドボン と前に落ちた

上の写真はまったく氷が
張ってないけど
当日は乗れない程度には
3cmくらい
氷は張ってたので
氷水

息も心臓も止まるかと思ったガーンガーン

穴釣りじゃないから
死ぬことはないけど
首のところまで水があった


離れたところから
どこかの爺さんが
おーい、大丈夫かー
今助けるからなー
と大声で走ってくるのがわかった

寒いとか怖いとかではなく
落ちて助けてもらうことが
あまりに恥ずかしくて
全体力を使って
自力で防波堤に
ズリ登った

恥ずかしすぎて
釣り道具も早々にしまって
車に逃げるように戻った

寒くて寒くて死にそうで
車の暖房 全開にして
着ているもの
全部脱いで 乾かした

釣りを始めて5分くらいの
出来事で
1匹も釣らずに
家に帰った



冬のワカサギ釣りはキケンを
伴います

死なない程度に楽しみましょショボーン