『ランサム 非公式作戦』を観に行ってきました。
『神と共に』のカンニムとヘウォンメク!
某映画館のお誕生日クーポンで1200円。
ありがとう♪
原題は読めません。
“ランサム”は“身代金”だよね?
入場者プレゼントで「日本限定オリジナルポストカード」とやらを貰った。
レバノンの首都ベイルートで、韓国人外交官オ・ジェソクが誘拐された。
1年8か月後、後輩に出世の先を越されふてくされていた外務部中東課のイ・ミンジュン(ハ・ジョンウ)は、レバノンで誘拐された外交官が生存していることを示す暗号電話を受ける。
秘密裏に救助することが決定され、ミンジュンはレバノンで身代金の受け渡しをすることに。
たった一人で現地に降り立ったミンジュンだったが、大金の情報が漏れていて、いきなり狙われる。
ピンチに陥り飛び乗ったタクシーは、韓国人運転手キム・パンス(チュ・ジフン)のものだった。
金のためならなんでもするパンスに、アメリカ行きのビザをチラつかせ協力を依頼。
立場の違う二人は、揉めながらも捕らわれた外交官の救出を目指すが…。
予告編はコメディっぽかったけど、実話をもとにしたフィクションだそうだ。
1987年、レバノン内戦下のベイルートが舞台。
空港を警備しているはずの軍に狙われ、金と人質を狙う武装組織に狙われ、仲介役の武装組織には途中で手を引かれ、もう大変。
ミンジュンが頼る元CIAのリチャード・カーター、なんかで見たことあるような…と思って調べてみると、『パシフィック・リム』シリーズのオタク役のバーン・ゴーマンだった。
何がなんでも出世したいミンジュンと、危険な状況に巻き込まれるのを嫌うパンス。
パンスは金を持ち逃げするが、恋人ライラに怒られミンジュンに協力することに。
徐々にミンジュンと仲良くなっていき、危険を承知で手伝う。
そんなパンスだから、ミンジュンは助けようと思ったんだろう。
ミンジュンとパンスは架空のキャラだろうけど、救出された外交官は仕事に復帰したらしい。
で、なんで実話が漏れたかというと、後払いの身代金250万ドルを当時の韓国政府が踏み倒し、仲介役が立て替えたことが暴露されたんだそうだ。
踏み倒され、その後も未払いのため暴露されちゃったんだね。
劇中で、仲介役の武装組織が手を引いたのは、韓国からの送金がなかったから。
映画としては、ミンジュンの同僚たちと、スイスの仲介人へイス・シャイト(マルチン・ドロチンスキ)のおかげで助かった。
絶体絶命の時に駆けつけてくれたカリム、金が入ったせいだけど、いい人に見えた。
ラストのタクシー運転手のシーンは、「やっぱりね」だけどいいね。
なぜか髪型がベイルートの時よりダサくなってたけど。
公式記録が開示されるのは2047年以降らしい。
真相はいかに?