『ロスト・フライト』を観に行ってきました。
ジェラルド・バトラー主演のサバイバルアクション。
原題は『PLANE』で、“飛行機”だよね?
シンガポールを飛び立った、ブロディ・トランス(ジェラルド・バトラー)が機長を務めるトレイルブレイザー119便。
悪天候が予想される上に、離陸直前に移送中の犯罪者ルイス・ガスパール(マイク・コルター)が搭乗する。
フィリピン沖上空で機体は落雷により電気系統が機能停止、通信も途絶えてコントロールを失ってしまう。
トランスと副機長のサミュエル・デレ(ヨソン・アン)は着水の準備に入るが、奇跡的に目に入った島へ不時着する。
乗客と乗務員の2名が犠牲となり、しかもそこは凶悪な反政府ゲリラが支配するホロ島だった。
このままでは救助を呼ぶことも出来ないため、トランスはデレと乗務員のボニー・レイン(ダニエラ・ピネダ)に乗客を任せ、元傭兵のガスパールとともに探索に向かう。
一方、トレイルブレイザー本社では、外部から腕利きの危機管理担当者スカースデイル(トニー・ゴールドウィン)を招集。
現地の危険を知るスカースデイルは、乗客の救出へ傭兵チームを派遣する。
トランスは娘ダニエラ経由でなんとか本社に現在地を知らせることに成功するが、乗客と乗務員がゲリラの人質に取られてしまう最悪の展開に…。
ジェラルド・バトラーだけ大活躍。
もっとガスパールの説明が欲しかったし、乗客の説明もちょっとあると良かったんじゃないかな?
トランスは戦いの訓練を受けてない設定らしいけど、元空軍の輸送機のパイロットで、まったく戦えないわけではないようだ。
なぜか手伝ってくれるガスパールと一緒に、乗客と乗務員を助けるためにゲリラに立ち向かう。
ツッコミどころはあるけど、いい人トランスを応援。
トランスをいい人にしておくためか、汚れ仕事はガスパールが担当。
そういえば、同じ監督の『アサルト13 要塞警察』も犯罪者と手を組んでたね。
予告編から、てっきりあの人が犠牲になるのかと思っていたら、全然別の人が別の場面でお亡くなりに。
そいつはスマホを拾おうとしてある意味自業自得だけど、そんな彼を助けようとした乗務員が気の毒な目に。
燃料代をケチったり、トランスの電話をイタ電として扱った航空会社、バカだよね~。
乗務員のプロ意識は良かった。