『イコライザー THE FINAL』を観に行ってきました。
2014年に観た『イコライザー』、2018年に観た『イコライザー2』の続編。
ロバート・マッコールもこれで最後か~と思っていたら、原題は『THE EQUALIZER 3』のみ。
邦題を考えてる人は、“ラスト”とか“ファイナル”とか好きだよね。
これもまたオフィシャルサイトでポスター画像を貰った。
2種類のうちこっちを選んだのは、マッコールと鏡のように正義の女神が写っているから。
最近、公式サイトで画像を配るのが流行ってるのかな?
シチリア島で重傷を負ったロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)。
本土に戻って気を失っているところを地元の憲兵ジオ(エウジェニオ・マストランドレア)に発見され、医者のエンゾ(レモ・ジローネ)のもとへ運び込まれる。
ロベルトと偽名を名乗り、アルトモンテの親切な住人たちとふれ合い、回復していくマッコール。
一方、CIA捜査官のエマ・コリンズ(ダコタ・ファニング)に匿名で連絡を取り、シチリア島のぶどう園のことを教える。
コリンズはなぜ自分なのか分からないまま、大量の麻薬や現金を発見する。
怪我が治ったマッコールは、アルトモンテから去ろうとするが、地元の人たちがマフィアに危害を加えられているのを目にする。
親切にしてくれた人々のため、密かにチンピラを始末するが、それがさらなる悪を呼び寄せることになる…。
ちょっぴりネタバレあり。
家に帰って、マッコールの真似して紅茶。
舞台はイタリア。
なんかイロイロとモヤモヤ。
オフィシャルサイトにマッコールがやったことが引き金でテロ事件が起こるみたいなことが書いてあったけど、それは嘘。
マフィアのボス、ヴィンセント(アンドレア・スカルドゥツィオ)の弟マルコ(アンドレア・ドデロ)をやったのと、テロ事件は別件。
テロリストとヴィンセントの関わりは、マッコールの件とは別の話。
予告編で9秒を強調してるけど、倒す時間じゃないし。
アクションも物足りない。
マッコールは今も善人であることは確かなんだけどね。
そもそも、エンゾ医師はなんでマッコールを助けたんだ?
ラストは立ち去る方が良くない?
だってあの町の人たちはマッコールが人殺しだって知ってるんだよ。
ヴィンセントたちマフィアが乗り込んできたのは、マッコールがマルコを殺したせいだし。
ジオとその家族がひどい目に遭ったのはマッコールのせいでもある。
マッコールも町の人たちもいい人なのは分かるけど。
レンガ職人との関わりもよく分からないまま。
多分、車に乗せた客だった?
コリンズとの関係がサラッとしてたのは良かった。
あの人たちの娘だったんだね。
今回はもう出てこないのかと思っていたら、写真で登場。
『マイ・ボディガード』でデンゼル・ワシントンに守られていたダコタ・ファニング。
大きくなったよね~。
字幕の「寄生虫」のところで「キャンサー(癌)」と聞こえたのは気のせい?