ハイ・ヒート その女 諜報員。 | すぷのたわごと。

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ほぼ映画の感想&素朴な疑問(別名ツッコミ)。
目標「観ずに後悔するより観て後悔」。

『ハイ・ヒート その女 諜報員』を観に行ってきました。

この邦題を見て、笑った人が自分以外にもいるはず。

原題は『HIGH HEAT』。

何年か前、小説「その女アレックス」が売れ、その後、小説とは全然関係ない『その女諜報員 アレックス』という映画が公開された。

小説の人気に乗っかって邦題を付けたんだろうな~と話題になってたよね。

今回さらにそれに乗っかったような邦題のサブタイトル。

「カリコレ2023」の5本目はこれにした。

アメリカ映画。

 

アナ(オルガ・キュリレンコ)がオーナー・シェフを務めるレストラン“エトワール・ルージュ”が開店する。

共同経営者の夫レイ(ドン・ジョンソン)と盛況を喜ぶが、レイはマフィアのボスであるドム(ダラス・ペイジ)に呼び出される。

実はレイは借金があり、保険金目当てに店は放火されることになっていた。

だが、一人残って料理の下準備をしていたアナは、次々と襲ってくる侵入者たちをことごとく倒していく。

実はアナは元KGBのエージェントだった。

店を守るため、襲撃者を返り討ちにするアナだったが、意を決して昔の親友ミミ(ケイトリン・ダブルデイ)に助けを求める…。

 

勝手に思っているジンクス「チラシが無いものはイマイチなことが多い」。

これもチラシが無いので心配だったけど、軽いコメディだった。

オルガ・キュリレンコ版「ジョン・ウィック」と宣伝してるけど、それは違うだろ。

古くは『ロング・キス・グッドナイト』、『ブラック・ウィドウ』などを思い出す。

マッサージ師なのに襲撃に参加させられたギャリーも気の毒で面白かったけど、ミミが目立ちまくってすごく気になった。

アナことアニャとは何か因縁があるみたいで、何があったんだろう?

夫トムと双子の娘も気になった。

頑張って敵を倒したけど、あの店、続けられるんだろうか?

死体の始末や、店の修復が気になるね。

 

カリコレはあと何日か続くけど、気になるものは時間が合わないので、自分はこれが今年の最後。

来年も楽しみ。