『キラーズ・セッション』を観に行ってきました。
ゲイリー・オールドマンとジェシカ・アルバが出ている!と思ったんだけど…。
「カリコレ2019」の3本目はこれにした。
イギリス映画。
原題は『KILLERS ANONYMOUS』で、意味は“匿名の殺人者”みたいな感じ?
ロサンゼルス、男(ゲイリー・オールドマン)はグループセッションを行っていた。
ロンドン、ジェイド(ジェシカ・アルバ)と会った男は、アメリカのカイル上院議員暗殺失敗の顛末を聞かされる。
夜、ある教会でグループセッションが行われようとしていた。
近くの建物から、監視する男。
主催のジョーことジョアンナ(マイアンナ・バーリング)のもと、マークス(トミー・フラナガン)、クリスタル(エリザベス・モリス)、ベン(エリオット・ジェームズ・ラングリッジ)、レオ(マイケル・ソーチャ)、カルヴィン、そして今日が初参加のアリス(ライオン・ニコール・ブラウン)が集まる。
参加者たちは全員殺人者で、自分の殺人衝動や体験を話し合う“キラーズ・アノニマス”が始まる。
しかしその夜はおかしいことだらけ。
セッションの様子を隠れて覗いていた少女モーガンが見つかったり、暗殺されたはずのカイル上院議員が現れる。
さらに参加者たちは、自分たちの殺人衝動が利用されていたことを知る…。
序盤のゲイリー・オールドマンとジェシカ・アルバのシーンで、変なのを選んでしまった…と思ってしまった。
でも登場人物は殺人者だらけだし、R15+だし、きっとこれから面白くなっていくはず。
でもその考えは間違っていた。
なんだこれ?
設定はすごく面白そうだと思ったのに。
ゲイリー・オールドマンは役名がなく、エンドロールでは「The Man」となっていた。
ジェシカ・アルバはビックリするくらいさっさと退場。
なぜこの二人がこんなのに出演したのか謎だ。
アクションもしょぼいし、なんでこんなのがR15+なんだろう?
裏で糸を引いていたCIAも説得力がないし、今回のセッションの目的もイマイチ。
なんかハズレを引いてしまった気分。
レオ役の人、ちょっとジェイク・ギレンホールに似ていた。
あれ?最近これと同じことを思った記憶がある…と思って調べてみると、『パピヨン』に出ていたのと同じ人だった。
マイケル・ソーチャという名前で、2回見て2回ともジェイク・ギレンホールの兄弟役が出来そうだと思った。(笑)