さらば あぶない刑事。 | すぷのたわごと。

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ほぼ映画の感想&素朴な疑問(別名ツッコミ)。
目標「観ずに後悔するより観て後悔」。

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『さらば あぶない刑事』を観に行ってきました。
10年ぶりの続編。
テレビドラマの頃からの「あぶデカ」ファン。
これまで公開されてきた映画もすべて映画館に観に行ったけど…なぜいまさら続編?
白髪の柴田恭兵は間違いなくかっこいいけど、白髪の大下勇次を見たいかというと、微妙。
観に行くけどさ。
 
横浜港署捜査課刑事のタカこと鷹山敏樹(舘ひろし)と、ユージこと大下勇次(柴田恭兵)は、定年退職が5日後に迫っていた。
もちろんおとなしくなんかせず、銀星会の残党の新興ヤクザ闘竜会の伊能を追ってブラックマーケットを二人だけで襲撃するが、謎のバイクに邪魔されてしまう。
捜査課の課長になっている町田透(仲村トオル)の心配は無視。
一方、元少年課で現在は神奈川県警重要物保管所所長の真山薫(浅野温子)は、結婚が決まり大はしゃぎ。
そんな中、ブラックマーケットを仕切っていた伊能が惨殺死体となって発見される。
そして、タカの恋人である夏海(菜々緒)と接点のあるキョウイチ・ガルシア(吉川晃司)と、ガルシアが所属する中南米の犯罪組織BOBが横浜に進出してきたことを突き止める。
ロシア、韓国、中国マフィアを配下に収めたガルシアを相手に、タカとユージは退職の日まで戦いを挑む…。
 
懐かしいキャラがいっぱい登場。
舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、木の実ナナ、ベンガル、山西道広などなどオリジナルメンバーが大集合。
みんな歳を取ったなぁ…。(自分含む)
内容は、事件が起きて、なんだかんだあって、タカとユージが敵の所に乗り込んでドンパチするいつもの流れ。
タカとユージのかっこよさと、面白さを堪能する作品。
それだけなので、内容は時間が経つと忘れてしまい、記憶に残らない。(爆)
今回はゲストに、最強の敵として吉川晃司が参加。
撮影前にバイクの練習をしていて、脚を骨折。
ガルシアが杖を突く設定なのはそのせいなのかな?
そんな状況で、アクションをがんばっていた。
タカの恋人役の菜々緒、姿勢が良くて、タカと並ぶとタカの老けっぷりが目立ってしまった。
ガルシアとどういう関係だったのかよく分からなかった。
パパさんはおでん屋、ナカさんはラーメン屋をやっていた。
元少年課課長、元署長の松村優子は、NPO法人横浜港を守る会の会長になっていた。
カオルは、セリフを聞いた時から薄々感じてたけど、やっぱり騙されてた。
トオルは、課長になってもやっぱりタカとユージに頭が上がらない。
タカのダンディー鷹山、ユージのセクシー大下という呼び名(?)と同じように、プリティ町田というのがあったけど、もうプリティじゃない。
ユージが走っている時に流れていた「RUNNING SHOT」、トオルの変な合いの手(?)が入ってたよね。
今回の若手は、大下に恩義を感じる元本牧ギャングのリーダー川澄役の吉沢亮、その元メンバー石黒役の入江甚儀、ガルシアの手下ディーノ・カトウ役の夕輝壽太。
横浜水上警察のシーンで、不自然にカメラが寄って行った無線に喋ってる人、あれ、LiLiCoだよね?
ものすごく疑問な突撃シーンのあと、トオルのスピーチ、そしてニュージーランド。
あるツテから、ニュージーランドでロケをするというのは聞いてたんだけど、あれ、ニュージーランドで撮る必要性ないよね。(^^;)
 
テレビドラマの方が面白かったという印象だけは覚えている。
なんでだろうなぁ、「あぶない刑事」も、「ケイゾク」も、「SP」も、「SPEC」も、テレビの時は面白かったのに、映画になるとイマイチなのは。
Yahoo!ブログを始めたのが2005年なので、『まだまだあぶない刑事』の感想が残ってた。
映画の内容は一切記憶に無いが、どうやらその頃から痛々しいと思っていたようだ。(^^;)
いや、今回もかっこいいんだけどね。
けど、もっとキレが良かった姿を知ってるから。
エンドロールで流れた、テレビドラマやこれまでの映画の映像が若い。
今回が最後とのこと、タカとユージを始め、皆様お疲れ様でした。
今まで楽しませてくれてありがとう。