『エディントンへようこそ』を観に行ってきました。
公開からまだちょっとしか経ってないのに、上映回数がものすごい激減。
嫌な予感がするね。(^^;)
原題は『EDDINGTON』のみ。
歓迎されてないのに、なんで「へようこそ」を付けたんだ?
2020年5月、ニューメキシコ州エディントン。
コロナ禍でロックダウンされている中、再選を目指す市長テッド・ガルシア(ペドロ・パスカル)と保安官ジョー・クロス(ホアキン・フェニックス)は、マスクの着用を巡って対立し、ジョーは衝動的に市長選に立候補する。
一方、ジョーの妻ルイーズ(エマ・ストーン)は、同居するようになった母ドーン(ディードル・オコンネル)の影響で陰謀論にハマっていき、カルト集団の教祖ヴァーノン・ジェファーソン・ピーク(オースティン・バトラー)に心酔するように。
やがて、選挙戦はSNSによって嘘や批判が渦巻き、取り返しのつかない暴力に発展していく…。
共感できるキャラがいない。
最後に幸せそうなのは、影の主役のようないいとこ取りのブライアン(キャメロン・マン)と、ルイーズくらいか。
エマ・ストーンとオースティン・バトラーの出番がかなり少なかった。
ジョーが主役なんだろうけど、ひどい。
ホームレスのロッジ(クリフトン・コリンズ・Jr.)をあんな目に…。
テッドが途中退場なのもビックリしたけど、その息子エリックをあんな目に…。
子供はまずいだろう。
さらに、無実のマイケル(マイケル・ウォード)にあんなことを…。
ジョーは自分さえ良ければいいって感じ。
コロナをうつされる危険だけじゃなく、うつしてしまう危険があることが分かってない。
まぁ、ジョーだけじゃなく、ろくな奴がいない。
人の気持ちを傷つけ、嘘をまき散らし、対立を煽る。
ガイ(ルーク・グライムス)は特に気にならなかったけど、バタフライ(ウィリアム・ベルー)は気の毒だと思った。
プライベートジェットでやって来た武装した奴らはなんだったんだろう?
BLMの過激派???
ブライアンはどこで銃を手に入れたんだろう?
ジョーは自業自得だけど、マイケルは生き残ったけど顔が…。
モザイク無しで見えてたけどPG12でいいのか?
身動き取れないジョーを傀儡にしているドーンも意外だったけど、ジョーのベッドにドーンが入り、そこに介護士まで入ったのはビックリ。
148分が長いと感じてしまった。
アリ・アスター監督は長めなのが多い?



