都内で働く監査人のブログ -5ページ目

都内で働く監査人のブログ

ブログの説明を入力します。

ぐるぐる取引。

架空循環取引な訳であります。
まあ、外部の監査法人が行う通り一遍の会計監査で見破るのは至難の業である。

そもそも、伝票上で問題なければ見破るのは難しい
架空の取引が破綻していないとやっぱり見破るのは難しい。

監査人の中にはコンマ数パーセント程度の誤差であれば後で付替えておいてね、といって終わらす。
(まあ、証跡みて表面上問題なければそうなってしまう。)

また、熟練の監査人でない限り、マニュアル通りのヒアリングで疑念を持つことは難しい、特に隠蔽する気が満々の相手は、予め想定問答を行っているから始末に負えない。
役員絡みで行っているとなお性質が悪い。

もっとも少しでも違和感を感じたら、取引先に対して監査をかける
そうすると、たまにヒットする。

数万円程度の金額なら、まあ管掌役員に相談して「あとよろしくね」で大人の対応をお願いする事もままある

ただ、売り上げの数パーセント以上はキツイ。
財務諸表に与えるインパクトがキツイ。

社長以下、関係者全員呼んで緊急役会開催
そしてまずは状況確認、お説教、対応方針の検討
その後の対応は監査の手を離れ、会社の対策員会へバトンタッチ。

別の会社に御呼ばれしたので
企業の自浄作用に希望を託しつつ、後任の監査に後を託してみる。

最近になって、別の会社のIS監査をやっていると
ぐるぐる取引をやっていた会社が、またやったと知らせが届いた。
どうやら当時の一部の関係者がまた加担したとの事だった。
企業の顧問弁護士にも相談したのに、まだ治っていなかった。
企業統治はどうしたのだろう・・・・


一度や二度は、失敗や魔が差す事はあるだろうが
何度も繰り返し見ると
ひどく悲しい。
某ブログにてID、パスワード情報が漏えいしてしまったので、ID等を削除して
そこのブログからお引越し。

しかし複数のサイトでID共用していたせいで
各サイトのID変更作業など、もろもろの作業があり結構面倒。

ひどい話だ。

集団訴訟起こして、損害賠償請求してやろうかな
まあ、国内だと請求客され終わるだろうけどね。

もっともEU圏内だと恐らくEUデータ保護指令の絡みでなかなか面白い事になる

そういえば最近アメリカが愛国者法の関係で改定した関係法の範囲内で盗聴を行っていると、なかなか面白い事をやっていたが、おそらくNSAあたりの言い訳は外国情報活動監視法の範囲内で盗聴していると言うんだろうな

ふむ、次のテーマはIS監査の観点からEUデータ保護指令や米愛国者法に触れ見るとしようか
ついでに日本の個人情報保護法あたりも勉強がてらに比較してみよう