中小企業の嘆き… | ものづくり系会社員の戯言?

ものづくり系会社員の戯言?

「心」の世界から「ものづくり」の世界に転身して奮闘する『変わり者』の徒然日記

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 「北京オリンピック」まで、あと2ヶ月。

  
 各競技の代表選手が決まる中、
 
 水泳選手にとっては、余計な問題が…

 英・スピード社が開発した

 『レーザー・レーサー』を着用した選手が、


 日本新記録を連発したそうですね。



 北島康介選手も、

 

 記者からの問いに、


 「うっといです」

 「水着よりも、水泳競技に注目して貰いたかった」と言ってましたが、


 今日のコメントでは…


 やはり、

 記録やメダルが狙えるのなら、


 スピード社の水着の方が良いんですかねぇ?


 さて、

 この騒動の中、


 国内の大手水着メーカーが採用した新素材があり、


 素材自体では、

 『レーザー・レーサー』よりも優れているという話も…



 しかしながら、

 その素材を開発した中小企業の社長が、


 マスコミにFAXを送り

 自らの窮状を訴えたそうで…



 素材を開発した側としては、

 使う選手の意見を聞きたいのも当たり前だと思いますが、


 素材メーカーと

 水着メーカーとの間で、


 もっと協力して、開発できれば、


 もっと良い水着が出来て、


 選手たちと一緒に、

 メダル獲得への想いや喜びを共有できる様になるのでは?



 まぁねぇ、

 「連携」が下手な日本企業です。


 これが上手くいけば、

 外国との競争にも勝てる場面が増えると思うのですが…


 邪魔しているのは、

 企業の「プライド」ですか?



 そんなものは、早めに捨てて、

 

 ユーザーの意見を

 真摯に取り入れる事が出来る


 素晴らしい企業が増えてくれると良いんですがねぇ。