上の画像は、
オーストラリア税関が導入した
イスラエル製の無人偵察機です。
航続距離が約1800kmと、
米軍が保有する
この種の無人偵察機としては、かなり優秀な物。
オーストラリア政府は、
違法操業する外国船の監視強化が目的らしいですが、
配備された地域からは、南極海も監視できるので、
監視対象には、
調査捕鯨をする日本の船舶も?
軍用地で繁殖したカンガルーを約400頭も殺処分したり、
国民の半数以上が
カンガルーを食べた経験があるという国なんですが、
なぜ、日本の捕鯨には大反対?
「オージービーフ」の売り上げが減るから?┐( ̄ヘ ̄)┌
まぁ、そんな事よりも、
世界の海では、
原油価格高騰の影響だけでなく、
漁業資源も枯渇し始めています。
その為、
高値で取引される魚介類の密漁も横行。
漁業関係者にとっては
非常に深刻な状況になっています。
改造した高速船をもち、
潜水して根こそぎ持って行く密猟者を、
今の監視体制で取り締まるのは無理ですから、
日本の海を担う
海上保安庁と海上自衛隊が連携して、
この種の無人偵察機を用いてでも、
海の安全に役立てて貰いたいものなんですがね。