今は、『四川大地震』で大変な国のお話。
「コピー大国」で有名…
というより、悪質なものも数多く、
最近のカー雑誌には、
その国で開催されたモーターショーでの
日本車のコピーが数多く紹介されていましたがね。
それは、
「民用品」に限らず、軍用兵器等でも同じで、
勿論、
「我が国独自の技術で開発」と主張されていますがね。
でも、
今夜のニュースで、
意外だったなぁと思えたのは、
その国とイスラエルとの間に軍事的交流があった事。
上の画像の戦闘機は、
中国空軍が
1998年に初飛行に成功し、
2005年から運用を開始した、『J-10』ですが、
この戦闘機と、そっくりでしょ?
イスラエルのIAI社が
アメリカからの資金供与で
1980年代に開発し、
資金難で挫折した戦闘機、『ラビ』。
その開発者が
「農業技術者」として中国に渡って、作っていたんだとか…
イスラエルの技術者には、
ちょっと裏切られた感じですねぇ(-з-)
やはり、
「金」が大事なのは、
人間皆同じという事でしょうか?┐( ̄ヘ ̄)┌
あるいは、
「中華思想」の国でも、早くから、
他国の優れた人材を認めて、
世界中から集めていた…という事ですか?
さて、
中国軍の兵器といえば、
大抵は、
ロシア(旧ソ連)からの技術提供でコピーしたもの。
最近では、急成長した経済力を背景に、
ロシアから購入する兵器も、多種多彩に大量に…といった状態だと思っていたんですがね。
今度は、
観光施設用に
ウクライナから購入した空母を基に、
自国で空母を建造しているそうで…
海軍が、実際に空母を運用するのは、2017年頃になるらしいですが、
艦上戦闘機は、既に50機を購入予定。
建造する空母の大きさからして、2隻分?
制空戦闘機も、
旧型ジェット戦闘機から、
「第4世代」「第4.5世代」の戦闘機に、着々と更新中。
それより、
日本の「次期主力戦闘機」の話は…?┐( ̄ヘ ̄)┌
現行の主力戦闘機『F-15』は、「第4世代」
現在、配備を進めている
三菱『F-2』は、「第4.5世代」にあたる戦闘機ですけどね。
早く決めて、予算を貰って、
コストを抑える為にも、
少数の調達ではなく、迅速にお願いしたいものです。
「オーバースペック」だと言わずに、
他国が、
日本攻撃に配備するものよりも、
出来るだけ強力に、
圧倒できるものを作って貰いたいものです(o^-')b