昨日の話になってしまいましたが、
月周回衛星『かぐや』を搭載した
H-ⅡAロケット13号機の打ち上げが成功しました。
『かぐや』には、
14種類も最先端観測機器が搭載され、
月周回軌道に進入する際に「小衛星」2つを分離し、
月を360度、全ての方向から探査するそうです。
1969年に月面着陸した『アポロ11号』の探査は、
地球から見える側の、ごく一部の表面しかされていないので、
先に進められている、
アメリカ、ロシア、欧州の計画と同じく、
その探査の結果は、
世界中から注目される事でしょう。
トラブルに見舞われる事の無いよう、皆で願いましょうね。
この計画には、
これまでに、550億円の税金が投入されたのですから…
さて、
「日本版アポロ計画」とも言われている?
この日本の月探査計画。
今回の探査で得た情報から、
2013年:月着陸船を向かわせ
2018年:岩石サンプルを地球に持ち帰る
2020年:宇宙飛行士を派遣
2030年:月基地の建設
といった壮大、かつ遠大な計画に結び付けられる様です。
私は、その計画の成功をニュースで見ながら、
お酒でも呑んで、祝っていれば良いかも知れませんね。
それにしても、先の長い話です。